チーフスTEケルシーがMLBクリーブランド・ガーディアンズの少数株主に
2026年05月28日(木) 12:14
トラビス・ケルシーが自身の資産の一部を故郷のチームに投じる。
オハイオ州クリーブランドハイツ出身で、プロボウル選出11回を誇るカンザスシティ・チーフスのタイトエンド(TE)ケルシーが、MLBのクリーブランド・ガーディアンズのオーナーグループに少数株主として加わった。ガーディアンズが現地27日(水)に発表している。
ケルシーは兄のジェイソンと共同でホストを務めるポッドキャスト番組『New Heights(ニュー・ハイツ)』で、次のように語った。
「これは、俺がこれまでに携わってきた中で最高にクールなことの一つだ。子どもの頃、家族や高校の友人と一緒にラピッド(軽軌道鉄道)に飛び乗って試合を観に行ったこともあるし、もっと小さかった頃には父親とプログラムを買ってスコアをつけていた。1900年代や2000年代初頭にも数え切れないほどの思い出がある。だから、俺はいつもガーディアンズを応援してきたし、その一部になりたいと思っている。これまで思ったようにクリーブランドに戻れていないけど、その気持ちは俺の中にずっとある」
「これは、俺がクリーブランドのイーストサイドにいつでも戻れる絆を固めるための方法なんだ。クリーブランドで育った子どもにとっては夢が叶ったようなもの。クリーブランドの子どもなら誰だって大喜びするようなことで、みんなを代表してそれを実現できる光栄な立場になれたことを幸せに思っている」
ケルシーはプロとしてのキャリアをすべてカンザスシティで過ごしてきたが、これまで幾度となくクリーブランドに足を運んでおり、ジェイソンと共に、ポッドキャストの各エピソードの冒頭では自分たちのルーツを誇らしげに語っている。さらに、過去にはガーディアンズの試合で始球式を務めたこともある。先週末もクリーブランドを訪れ、ガーディアンズと同じくダウンタウンを拠点とするNBAクリーブランド・キャバリアーズを応援するため、婚約者のテイラー・スウィフトと並んでカンファレンス決勝第3戦をコートサイドで観戦していた。
ケルシーは、会長のポール・ドランとパートナーのデビッド・ブリッツァーが率いるオーナーグループに加わることになる。なお、ブリッツァーは2027年シーズン終了後にチームの過半数の株式を購入する権利を保有している。
ドランとブリッツァーは水曜日にチームが発表した声明で、「トラビス・ケルシーは最高レベルで勝つために何が必要かを理解しており、それはプレーヤーとしてのキャリアを通じて、そしてコミュニティのリーダーやビジネスマンとしての姿勢によって証明されている」と述べた。
「彼はクリーブランドとオハイオ州北東部を深く愛しており、われわれが関わるコミュニティを活性化できる、世界レベルの組織を構築するという使命の支援に尽力してくれている。トラビスを故郷に迎えることができて光栄だ。彼がここで末永く語り継がれるような功績を残してくれると確信している」
別のプロスポーツ組織の株式を購入したチーフスのメンバーは、ケルシーだけではない。クオーターバック(QB)パトリック・マホームズは、MLBカンザスシティ・ロイヤルズの少数株主であり、NWSL(女子サッカー)カンザスシティ・カレントの共同オーナーも務めている。また、ケルシーとマホームズの両者は、フォーミュラ1(F1)のアルピーヌF1チームの株式も保有している。
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