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タイタンズのジェレマイア・ラブ指名に関するうわさは「特に気にしていなかった」とRBポラード

2026年06月01日(月) 11:39

テネシー・タイタンズのトニー・ポラード【AP Photo/Godofredo A. Vásquez】

多くのモックドラフトで、ノートルダム大学のランニングバック(RB)ジェレマイア・ラブはテネシー・タイタンズに入団すると予想されていた。

その予想では、タイタンズで過ごした直近の2シーズンを含め、4年連続で1,000ランヤード以上を記録しているRBトニー・ポラードが依然としてロースターに名を連ねていることは、重視されていなかった。もしアリゾナ・カーディナルスが指名していなければ、タイタンズが2026年NFLドラフトの全体4位指名権をラブに使っていたかどうかは、永遠に謎のままだ。

詩的な言い方をすれば、ポラードは周囲への愛にあふれており、1巡目指名選手にポジションを奪われる可能性への懸念など微塵も感じさせていない。2024年にフリーエージェント(FA)でダラス・カウボーイズを去り、タイタンズと契約した経験を持つポラードは、リーグのビジネス的な側面も熟知している。

『The Tennessean(ザ・テネシアン)』のニック・サスが伝えたところによると、ポラードは先週、次のように語ったという。

「このリーグで、彼らの仕事は選手を入れ替えることだ。それがこのビジネスというものさ。正直に言って、特に気にしていなかった。多少は耳に入ってきたけど、俺には妻と3人の子どもがいて、妻は妊娠中だ。他にやるべきことは山ほどある」

ノートルダム大学で輝かしいキャリアを築いたラブは、高い前評判を背負ってNFLの世界、そしてカーディナルスのロースターへと足を踏み入れた。そのスキルセットには目を見張るものがある。

とはいえ、ポラードが実績のある選手であることに疑いの余地はない。たとえその評価が、残してきたスタッツに見合うものではなかったとしてもだ。

ポラードはカウボーイズ時代の2022年にプロボウルに選出されており、これが前述した4年連続1,000ランヤード超えの幕開けとなった。直近4シーズンすべてで1,000ランヤード以上を記録しているのは、ポラードの他に元タイタンズで現在はボルティモア・レイブンズに所属するデリック・ヘンリーしかいない。

ポラードにとって、これほど心強い仲間はいないだろう。

昨シーズン、ポラードはキャリアハイとなる1,082ランヤード、タッチダウン5回をマークした。

2年連続で3勝にとどまっているタイタンズにとって、解消すべきロースターの課題は山積みだ。たとえば、全体4位指名のカーネル・テイトは、補強が急務とされていたワイドレシーバー(WR)陣の穴を埋める存在となる。クオーターバック(QB)キャム・ウォードを支え、攻撃コーディネーター(OC)ブライアン・ダボールの新スキームを導入するタイタンズのオフェンスにおいて、すでに29歳のポラードが控えていることを考えれば、このベテランを使い続ける選択は理にかなっている。

妻との間に第4子の誕生を控えるなか、ポラードは自身8度目のNFLシーズンに向けて準備を進めている。

これまでの7シーズンすべてで15試合以上に出場してきたポラードは、今後もその存在が華々しく語られることは少ないかもしれない。その一方で、一歩ずつ、確実にリーグ屈指の信頼を置けるランニングバックとしての地位を築いている。

『Associated Press(AP通信)』によれば、ポラードは「仕事に対する倫理観や、俺が舞台裏で取り組んできたことのすべてが報われている。キャリアを通じて、少しずつ、着実に進化してきたと感じているし、今もまだその方向に進んでいる実感がある」と語ったという。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区の最下位脱出を目指すタイタンズにおいて、ポラードがそのカギを握ることは間違いない。5年連続の1,000ランヤード達成、そしてチームにラブが必要なかったことを証明するための戦いが始まる。

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