引退の考えはないシーホークスLBデマーカス・ローレンス
2026年06月01日(月) 12:20
NFLで12年目、シアトル・シーホークスで1年目にして、ラインバッカー(LB)デマーカス・ローレンスはスーパーボウルの栄光を知った。
ダラス・カウボーイズで11シーズンを送った34歳のサックアーティストにとって、それは引退の絶好のタイミングだった。
しかし、ローレンスが引退を考えているとの憶測や懸念は、まったくの杞憂だ。
チームのウェブサイトの記者であるジョン・ボイルによれば、ローレンスは「頂点にたどり着くことができて、まだ自分の身体はやれる、俺にはまだできることがあるって分かっている」と話し、次のように続けたという。
「それに、去年はこれまでフットボールをプレーしてきて1番楽しかった。だから、そういうことをすべて含めて、何を自分が手放すことになるのかも分かっているし、(引退の)可能性はすごく低かったんだ」
自主参加のセッションだったにもかかわらず、序盤のワークアウトにローレンスが参加していなかったことで、その未来に疑問を呈する向きがあった。
34歳になった“タンク”ことローレンスは、ただ良き夫、良き父であろうとしただけだ。
チーム合同練習の2日目に参加したローレンスは「俺のことを心配してくれるファンには感謝している。D.ローは元気でやっているって知らせてくれ」と語ったと、ボイルは伝えた。
「今はテキサスに戻って取り組んでいる。生まれたばかりの赤ちゃんと1歳の子がいるから、責任を妻に丸投げして離れるわけにはいかない。彼女は俺がシーズンまでに戻ると分かっているし、コーチングスタッフも俺のゲームプランは分かっている。今も取り組んでいて、毎日ここにいるわけにはいかないだけだ」
シーホークスが第60回スーパーボウルで優勝した後、ローレンスと妻のサシャさんはテキサスにある自宅に戻った。そこで2人の6人目の子どもである、娘のサヤナちゃんが生まれている。
カウボーイズで過ごした11年の中で、ローレンスはプロボウルに4度選出された。シーホークス初年度でローレンスはキャリア通算サック数を67.5回とし、2025年はサック6回をマークしたのに加え、プレーオフでさらに2回をつけ足している。
昨シーズンが始まる前、ローレンスはダラスよりもスーパーボウル優勝の現実的な可能性があると感じたからこそ、シアトルと契約したとの考え方を隠そうとはしなかった。今となっては、その予言は的中したと言える。
5度目のプロボウルシーズンを終えた今、本人がまだやれると感じているのであれば、それに異を唱えるのは得策ではないだろう。
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