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スティーラーズとLBハービックが4年約160億円の契約延長に合意

2026年06月03日(水) 09:30

ピッツバーグ・スティーラーズのニック・ハービック【Cooper Neill via AP】

ラインバッカー(LB)ニック・ハービックは飛躍的な成長を遂げたことで高額な新契約を手に入れた。

現地2日(火)、ピッツバーグ・スティーラーズとハービックが4,200万ドル(約67億1,838万円)の保証を含む4年1億ドル(約159億9,615万円)の契約延長に合意したと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロと『ESPN』のアダム・シェフターが報じた。

ドラフト4巡目指名を受けてNFL入りし、新人契約の最終年を迎えようとしていたハービックは、キャリア最多となる7.5回のサックに加え、タックル30回(うちフォーロス13回)、フォースドファンブル3回、パスディフェンス3回、キャリア初となるインターセプトを記録した昨季を経て長期契約を手に入れた。ハービックの契約最終年を前にし、プレーオフ進出への期待も高まる中、ジェネラルマネジャー(GM)オマール・カーンはパスラッシャーの将来に不透明感が残らないよう、NFLのエッジラッシャーの年平均額ランキングでトップ15に迫る水準の契約を提示した。

過去10年と同様に、エッジラッシャーは人事担当幹部にとって最優先のポジションであり、その現実はスティーラーズで特に顕著となっている。

スティーラーズは昨年、チームのレジェンドであるアウトサイドラインバッカー(OLB)T.J.ワットに多額の投資を行い、3年1億2,300万ドル(約196億7,526万円)の契約延長を実現させた。2023年にはLBアレックス・ハイスミスと4年6,800万ドル(約108億7,738万円)の契約を締結している。ここにハービックの年平均額(2,500万ドル/約39億9,904万円)を加えると、スティーラーズはこの3人のラッシャーに年間8,300万ドル(約132億7,680万円)を投じることになる。このポジションにおける総額としては、ディフェンシブエンド(DE)のウィリアム・アンダーソンJr.とダニエル・ハンターを擁するヒューストン・テキサンズに次いで、NFL全体で2番目に高い金額だ。

今回の契約はこれまでの活躍に対する報いであると同時に、先を見据えた動きでもある。24歳のハービックは、31歳のワットにとって質の高い相棒であることを証明してきた。ワットはスティーラーズのラッシングユニットをけん引する中で、すでに相当な消耗を強いられており、近年は何度も軽度のケガに見舞われている。今契約することで、スティーラーズはワットの契約期間終了後もハービックを引きとめ、将来に向けて有望なラッシャーを1人確保することができる。

ハービックはサック数でキャリアハイを更新すると同時に、クオーターバック(QB)プレシャー45回(ハイスミスと同数)、QBプレッシャー率13.7%を記録し、平均ゲットオフは0.84秒だった。爆発的なキャリアの全盛期を迎えるにあたり、報酬面の保証を得たハービックは、自信を持って前に進むことができるだろう。

【RA】