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ラムズのDEギャレット獲得に「本当に驚いた」とカーディナルスTEマクブライド

2026年06月03日(水) 13:33

アリゾナ・カーディナルスのトレイ・マクブライドとマイルズ・ギャレット【NFL】

シンシナティ・ベンガルズをはじめとするAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区のチームがクリーブランド・ブラウンズからディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットが退団したことを喜んでいる一方で、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区のチームがギャレットを歓迎することは到底なさそうだ。

現地1日(月)、ライバルのロサンゼルス・ラムズにギャレットが加入したことについて、真っ先に質問を受けた人物の1人となったアリゾナ・カーディナルスのタイトエンド(TE)トレイ・マクブライドは、すでに実力者がそろうチームがさらに強化されるという現実に直面している。

マクブライドは月曜日に出演した『The Insiders(ジ・インサイダーズ)』で『NFL Network(NFLネットワーク)』のジュディ・バティスタとイアン・ラポポートに「本当に驚いた」と明かし、こう続けた。

「彼らがどうやって実現させるのか、キャップやサラリーといった部分にどう対処するのか、俺は本気で見極めようとしていた。でも正直、彼はものすごい選手だ。ジャレッド・ヴァースも素晴らしい選手だから、1人が去って1人が入ってくるって感じだな。マイルズ・ギャレットは長い間、高いレベルでプレーしてきた選手だ。だから、リーグ屈指の選手と毎年2回対戦できることにワクワクしている」

2年連続でプロボウルに選ばれたマクブライドは、2025年シーズンにキャリアハイとなる126回のレシーブ(NFLのタイトエンドによるシーズン最多レシーブ数)、1,239ヤード、タッチダウン11回を記録し、オールプロ選出も果たした。

5度のオールプロ選出経歴を誇るギャレットがマクブライドをカバーするためにバックフィールドに下がることはなさそうだが、ギャレットのラムズ加入は間違いなく年に2回、マクブライドのパフォーマンスに影響を与えることになるだろう。

「あれほど優れたエッジラッシャーなんだ。どうにかして勢いを落とさないといけない選手だ」とマクブライドは話している。

「チップブロックを仕掛け、常に彼がどこにいるかを正確に把握しておかないといけない。ラムズと対戦するときは、彼が俺たちにとって最大の焦点となるだろう。彼を抑え込み、できる限り動きを鈍らせることができるよう願っている。そうすれば早くパスを出せる。彼が勢いづくと厄介だからね」

昨季を3勝14敗で終え、4シーズン連続で負け越しているカーディナルスにとって、巻き返しを図る道のりがさらに険しくなったことは間違いない。

かつてラムズの攻撃コーディネーター(OC)を務めていた新ヘッドコーチ(HC)マイク・ラフルアーは、今後もチームの心配を続けることになるだろう。少なくとも、ラムズと対戦するシーズン第6週と第10週まではそうなるはずだ。

火曜日、ラフルアーHCは「今はそれについてはあまり心配していない」と報道陣に語った。

「昨晩、眠れなかった原因はそれじゃない。“よし、すごく良いチーム練習が2回できたし、2ミニッツの練習もやった。それがどうなっていくかを確かめて、そこから進めていこう”と考えていたから眠れなかった。オフェンスであれディフェンスであれ、どんな優秀な選手でも調整が必要だし、彼らに対するゲームプランも立てなければならないが、それは私の心配事ではない」

もう一つの差し迫った懸念材料は、先発候補と目されているクオーターバック(QB)ジャコビー・ブリセットが新契約を求めて自主参加のワークアウトをすべて欠席していることだ。

マクブライドは欠席に理解を示しつつも、昨季に自身の成功を後押ししてくれたブリセットとの再会を願っている。

「ジャコビーがここにいてくれたら最高だ。去年、俺にあれだけのヤード数やキャッチを稼がせてくれたのは彼だった」と語ったマクブライドはこう続けた。

「だから、彼にはぜひここに来てほしいけど、今はちょっと事情があるみたいだ。ガードナー(ミンシュー)はずっと練習に来ているから、彼と一緒に取り組んで、練習を重ねているところ。俺たちは全員、オフェンスを学んでいる最中なんだ。一緒に理解しようとし、学びの過程にある。だから、今はできる限りのことを全力でやっているし、すごく楽しい。でも、ジャコビーが一日でも早く戻ってきてくれたらうれしい」

実際、ラムズが2026年シーズンのスーパーボウル制覇に向けて全力を注いでいる一方で、ラフルアーHCとマクブライドは新たなオフェンスを導入し、一から勝てるチームを作り上げようとしている。

カーディナルスのメンバーはクオーターバックの復帰を待ち続ける中、ラムズが史上最高レベルのQBハンターの1人を獲得したという現実を受け入れているところだ。

【RA】