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スピード誇示運転の疑いで49ersのWRアイユークに逮捕状

2026年06月04日(木) 09:24

サンフランシスコ・49ersのブランドン・アイユーク【AP Photo/Godofredo A. Vasquez】

サンフランシスコ・49ersのワイドレシーバー(WR)ブランドン・アイユークに対し、昨年の交通違反容疑に関連して逮捕状が出されていることを、カリフォルニア州サンタクララ郡地方検察局が『NFL.com』に認めた。

郡検察当局はアイユークが現地2025年12月20日頃に軽罪にあたるスピード誇示運転を行ったと主張している。裁判所の文書によると、訴状は2月11日に作成され、2月24日に提出されたという。

この逮捕状はアイユークが12月に『YouTube(ユーチューブ)』へ投稿した動画に端を発する。その映像では、49ersの本拠地であるリーバイス・スタジアム周辺を含むサンタクララ市内の道路で、アイユークが時速100マイル(約161km)以上の速度を出している様子が確認されている。

アイユークはその後すぐにスピード違反の疑いと動画投稿について謝罪し、「これからは車関連のコンテンツでスピード違反はしない!」とつづった。

サンタクララ警察の広報担当を務めるエリック・ラガーグレン警部補は3月、『California Post(カリフォルニア・ポスト)』に対し、警察が1月15日にこの件を地方検察局に送致したと明言。その後、地方検察局はアイユークに対する逮捕状を発行した。

2020年NFLドラフト1巡目で49ersに指名されたアイユークは、キャリア最初の5シーズンで69試合に出場し、レシーブ294回、4,305ヤード、タッチダウン25回を記録。クオーターバック(QB)ブロック・パーディーの主力ターゲットになり得ることを証明した。2024年夏には、ホールドアウトやピッツバーグ・スティーラーズへのトレード報道を経てチームと4年1億2,000万ドル(約191億9,226万円)の契約を締結。しかし、それ以降の出場は7試合にとどまっている。

アイユークは2024年に見舞われたACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂からの回復に専念していたことに加え、チームとの関係も悪化していたため、2025年シーズンの全試合を欠場した。49ersは2025年シーズン中に、アイユークの契約に含まれていた2026年分の保証金を無効としたうえで、12月13日にアイユークをリザーブ/離脱者リストに登録。その時点でアイユークのシーズンは正式に終了した。その1週間後にアイユークはスピード違反を犯した疑いが持たれている。

49ersの幹部は今オフシーズン、アイユークがチームに復帰しないことを明らかにしており、ジェネラルマネジャー(GM)ジョン・リンチは春を通してアイユークのトレードを模索していた。トレードに関する報道では、ワシントン・コマンダースが移籍先候補として挙げられている。アイユークはアリゾナ州立大時代にチームメイトだったQBジェイデン・ダニエルズと親交があり、現GMのアダム・ピータースとも面識があるからだ。

49ersは現地3日(水)にも引き続き自主参加のOTA(チーム合同練習)を行っており、6月9日(火)からは参加必須のミニキャンプを実施する見込みだ。

【RA】