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チャージャーズQBハーバートがマクダニエルOCのスキームに適応するために投球フォームを調整

2026年06月04日(木) 11:31

ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ハーバートとマイク・マクダニエル【AP Photo/Wally Skalij】

ロサンゼルス・チャージャーズの新攻撃コーディネーター(OC)マイク・マクダニエルは単にチームのスキームを一新しているだけではなく、新たな戦術に合わせるためにクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートの投球フォームも微調整している。

ハーバートは現地2日(火)に臨んだOTA(チーム合同練習)でパスを投げるのではなく、重りの入った鮮やかな緑色のボールを使って投球フォームとフットワークの調整に取り組んだ。2度のプロボウル選出経歴を持つハーバートは、トレーニングキャンプ前の残りの練習では、投球ではなくフットワークに重点を置く日を週に1日設けるつもりだと明かした。

チーム公式サイトによると、ハーバートは「メカニクス的には少しタイミングが違っていて、ルートときちんとタイミングを合わせることを意識している」と語ったという。

「それほど時間はかからない。これまで毎年、両足を平行にそろえる形も、右足を前に出す形も、左足を前に出す形もやっていたからね」

「基本的には(マクダニエルOCが)どうやってドロップとルートのタイミングを合わせたいのか、どうやってボールを早く出したいと考えているのかを理解することだ。それがボールをより素早く出すことにつながると思っている」

クイックルートはマクダニエルOCがマイアミ・ドルフィンズ時代に軸としていた要素であり、独創的なモーションや優れたラン攻撃もその1つだった。ワイドレシーバー(WR)のタイリーク・ヒルやジェイレン・ワドルといった選手がそうした素早いパスをキャッチできれば有利となるが、誰がレシーバーであってもクオーターバックのタイミングがカギとなることに変わりはない。

ハーバートは「ボールを素早く放ち、レシーバーが前に進んでプレーを決められるタイミングでボールを渡すこと、それこそ彼が一番強調していることだ」と話している。

「ここ数年のマイアミの映像を見返してみると、YAC(ヤード・アフター・キャッチ)を伴うプレーがどれだけ多いかが分かる。ボールをキャッチした選手がそのままタッチダウンまで持っていく場面がいくつもあった」

「俺がレシーバーにボールを渡し、彼らがボールを持って走れる状態に持っていくのが早くなればなるほど、うちのオフェンスは良くなると思う」

クイックプレーを増やすことは、ハーバートの効率性を高めるだけでなく、サックの回数を減らすことにもつながる可能性がある。ハーバートは昨季、負傷者が続出したオフェンシブラインの後ろで苦戦を強いられ、レギュラーシーズンにキャリア最多となる54回のサックを喫した。さらに、ニューイングランド・ペイトリオッツに敗れたワイルドカードラウンドでも6回サックされている。

「ボールを素早く出すこと、そしてレシーバーがボールを目にする前に投げることを重視しているのが新しい部分だと思う」とハーバートはコメント。

「これまでは、必要な場所に正確に投げるのに自分の腕力を頼りにしていたけど、今は信じて特定の場所に投げて、あとはレシーバーに取りに行かせる形になっていて、その点が違うと思う」

それは、ハーバートが変化に慣れるためにオフシーズンプログラムの丸一日を費やして投球フォームの調整に取り組むほど大きな違いだ。

【RA】