1番手WRとしての役割を冷静に受け止めるイーグルスWRスミス、「これまでやってきたことを続ける」
2026年06月05日(金) 09:34
フィラデルフィア・イーグルスが今週、正式にワイドレシーバー(WR)A.J.ブラウンをニューイングランド・ペイトリオッツにトレードしたことで、デボンタ・スミスがイーグルスの明確な1番手WRになることが決まった。
しかし、キャリア6年目を迎えるスミスは、自分が相手守備陣から集中的にマークされる存在になるという現実をさほど重要視していない。
『NBC Sports Philadelphia(NBCスポーツ・フィラデルフィア)』によると、スミスは今週、「俺はただフィールドに出て、自分の仕事をするだけだ。1番手でも、2番手、3番手、4番手でも、どう見られようと関係ない。結局のところ、みんなそれぞれに役割があるし、俺はフィールドに出てそれを果たさなきゃいけない。これまでやってきたことを続けるつもりだ」と語ったという。
27歳のスミスは5シーズンで1,000ヤード超えを3度達成しており、2025年にはキャッチ77回で1,008ヤード、タッチダウン4回をマークした。滑らかなルートランで容易にディフェンダーを振り切れるスミスは、以前から1番手WRとしての資質を備えていたが、今後はその才能に見合ったターゲット数を得ることになりそうだ。
レフトタックル(LT)ジョーダン・メイラタは「彼はずっとナンバーワンレシーバーだった。スミティにとっては何も変わらないさ」と話している。
「スミティはずっと先頭に立ってチームを引っ張ってきた。だから、その手の話はもう終わりにしよう。スミティは前からずっと先頭に立ってきたんだから。この2年間でキャプテンパッチを付けていなかったからといって、ロッカールームでキャプテンとしての役割を担っていなかったわけじゃない。彼は常に先頭に立ってチームを引っ張ってきた」
「だからこそ、俺は今こう言っているんだ。今年、スミティがキャプテンパッチを付けても驚きはない。俺からすると、彼はずっとキャプテンだった。チームの引っ張り方や、フィールド内外で常に自分のやるべきことに取り組む姿勢を見れば分かる」
イーグルスは今オフシーズン、A.J.ブラウンのトレードに備えてドラフト1巡目でマカイ・レモンを指名したほか、ドンテイヴィオン・ウィックスやマーキス・ブラウンを獲得した。いずれもA.J.ブラウンの完全な代替とは言えないものの、スミスも含めて全体として見れば、WR陣の層は1年前よりも厚くなっている。新たな戦力が加わったとはいえ、スミスのターゲット数は大幅に増加する見込みだ。スミスが最も多くのターゲット数を記録したのは2022年シーズン(136回)で、昨季は113回だった。一方のA.J.ブラウンはイーグルスでの4シーズンで平均130.3回のターゲットを記録している。
試合によってはチームメイトの方が多くターゲットになるかもしれないが、それで構わないと話したスミスは、次のようにコメントした。
「俺はただ、試合ごとに求められる役割を果たすためにフィールドへ出るだけ。相手が誰であろうと、その週の役割が何であろうと、俺はただフィールドに出てそれを果たすだけだ」
【RA】



































