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OTAに参加してチームを驚かせたセインツRBカマーラ、「確執も悪感情もない」

2026年06月05日(金) 10:12

ニューオーリンズ・セインツのアルビン・カマーラ【NFL】

ニューオーリンズ・セインツのベテランランニングバック(RB)アルビン・カマーラはその場の思いつきでマイアミからニューオーリンズへ向かう深夜便に乗り、現地3日(水)に行われたOTA(チーム合同練習)に参加した。カマーラは到着をチームメイトやスタッフに一切知らせず、チームを驚かせようとしたのだ。

その計画は確かに周囲を驚かせた。

『The Advocate(ザ・アドボケート)』によると、カマーラは水曜日に「今朝、中に入って何人かの連中にふざけたことを言ったら、みんな顔を上げて“こいつは誰だ?”みたいな感じになった。そのあと“まじか、AKじゃないか!”ってなったんだ」と明かしたという。

カマーラは基本的に個人練習を好み、自主参加のワークアウトを欠席する選手だ。30歳のカマーラが今週チームに合流したことにはヘッドコーチ(HC)ケレン・ムーアも驚いており、次のように語っている。

「もちろん、少し予想外だった」

契約最終年を迎えるカマーラの去就は今オフシーズンを通じて懸案事項となっている。セインツがカマーラの契約を再構築した上で、フリーエージェント(FA)だったトラビス・エイチェーンと契約したため、カマーラの将来は不透明な状況となった。セインツはカマーラに関する今後の方針について一貫して言及を避けており、トレードやリリースの可能性をめぐるうわさが浮上している。

自身の去就が不透明であるにもかかわらず、9年間のキャリアをすべて過ごしてきたチームに対して何の悪感情も抱いていないと語ったカマーラは、こうコメントしている。

「俺としては、プレッシャーを感じていない。確執も悪感情もないと思う。毎年、やるべきことをやっているだけだ。どんな決断が必要になっても、彼らはその決断を下すだろう」

以前に他チームでプレーするくらいなら引退すると話していたカマーラは、セインツに残留するために減俸を受け入れる意思があるかと尋ねられた。

それに対してカマーラは「それについてはまだ話し合っていないから分からない」と答え、こう続けている。

「何事にも適切なタイミングと状況があると思う。そういう話が出てきたら、そのときに答えるつもりだ」

カマーラが自主参加のワークアウトに合流したことは、この問題を表面化させるきっかけとなった。セインツはカマーラを残してエイチェーンと組ませるのか、それとも5度のプロボウル選出経歴を誇るカマーラと決別するのか。その疑問は依然として残ったままだ。

【RA】