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ブラウンズの守備部門年間最優秀新人賞コンビがポストギャレット時代をけん引

2026年06月08日(月) 12:50

クリーブランド・ブラウンズのジャレッド・ヴァースとカーソン・スウェシンジャー【NFL】

急速に史上最高のパスラッシャーの1人となりつつあるマイルズ・ギャレットの抜けた穴を埋めるのは、クリーブランド・ブラウンズにとって簡単な仕事ではないだろう。

それでも、今後の数シーズンでチームの守備力を維持していくことには、現実的な見通しがあるかもしれない。若手の才能ある選手たちを取り上げれば、ブラウンズのロースターには歴史的な“初”の顔ぶれがそろっているからだ。

ロサンゼルス・ラムズとのギャレットのトレードでやってきたのが、2024年のAP通信NFLディフェンス部門年間最優秀新人賞(DROTY)を取ったラインバッカー(LB)ジャレッド・ヴァースだ。そのヴァースが合流するのが、2025年に同じ賞に輝いたカーソン・スウェシンジャー。1967年にAP通信がDROTYの表彰を始めて以来、過去2シーズンの受賞者がロースターに並び立つのは初めてのことだ。

それに近い例としては、1980年のアトランタ・ファルコンズでラインバッカー(LB)のアル・リチャードソンとバディ・カリーがDROTYを同時受賞している。

『Cleveland.com』のアシュリー・バストックによれば、25歳のヴァースは先週の3日(水)に行われたチーム合同練習でスウェシンジャーについて「あいつはまるで飛んでいるみたいだ」と話したという。

「本当にできるやつだ。そこがすごく気に入っている。ああいうやつが後ろにいてくれるのはいいね。余計な心配をしなくていいから」

「俺が抜かれても心配ないから、自由にプレーできる。あいつなら対処できる。すべてを片付けてくれる。だから、そこが楽しみだ」

スウェシンジャーはデビューイヤーにチームトップのタックル156回をマークしており、11回がタックルフォーロスだった。QBヒットは9回、インターセプトが2回、サック2.5回を記録している。

ラムズに所属していた昨年に、ヴァースはデビューから2年連続でプロボウルに選出された。サックは7.5回、タックル58回、QBヒット27回、ファンブルフォース3回をマークしている。

もう1人の新人賞受賞者と組むことについて、スウェシンジャーは「すごくクールなこと」と話した。

「ただ、前も言ったけど俺たちは2026年のことに集中しているし、2人とももうルーキーじゃない。ここから積み上げていくんだ。もちろん、何か間違っていたことをやっていれば、そういうものは手に入らない。彼は俺たちがやっていくことの中で本当に価値のある選手になると思うし、ここにフィットすると思う。彼と一緒にやれるのはすごく楽しみだ」

ギャレットは2025年に単一シーズンのサック記録を塗り替え、23回をマークした。満場一致でAP通信NFLディフェンス部門年間最優秀選手賞に選ばれており、スウェシンジャーは以前にも受賞者とフィールドを共にした経験があることになる。今後はそのスウェシンジャーとブラウンズの新しいトップパスラッシャーがフロントセブンを率いていく。

ブラウンズはスウェシンジャーとヴァースが守備ユニットをけん引できることに期待している。このユニットは2024年に総ヤード許容数で1位だったものの、昨シーズンには19位に落ち込んだ。

一方で、スウェシンジャーはギャレットと共に過ごした時間から学んだことを生かしていくつもりだ。

「彼はすごい選手だよ。殿堂級だ。新人のときに彼と一緒にいられたおかげで、彼から学ぶことができたし、これからもそれを生かしていく。彼ならどこだって成功できるはずさ」とスウェシンジャーは請け合った。

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