バイキングス残留を希望するQBマッカーシー、先発争いのスナップ配分は「コントロールできない」
2026年06月10日(水) 10:58
ミネソタ・バイキングスではクオーターバック(QB)の先発争いが本格化している。そうした中、J.J.マッカーシーはその競争をあるがままに受け止めていると語った。カイラー・マレーを制して先発の座を勝ち取ることへのプレッシャーがあったとしても、マッカーシーはそれを表には出していない。そのうえで、クオーターバックとしてこれまで以上に好調だと感じていると明かした。
現地9日(火)、マッカーシーは参加必須のミニキャンプで「絶好調だ。練習を重ね、年を重ね、経験が増えるごとに自信やスキームへの理解が深まっていく。今は、特にこのチームでプレーする中で、フットボール選手として最高の状態にあると感じている」とコメントした。
現時点ではマレーとマッカーシーがファーストチームのレップスを分け合っている。ヘッドコーチ(HC)ケビン・オコンネルは先週、この競争を“非常にプロフェッショナルなもの”だと評価した。マッカーシーはオフシーズンに多くの練習時間を割り当てられていない状況でも、自身の実力を証明するためにできることは何でもやっていると話している。
「レップスの配分は自分でコントロールできないことだ。俺が集中しているのは次のレップスだけ。それだけをシンプルに意識している」とマッカーシーは強調した。
先発の座を勝ち取れなかった場合に何が起こるかは考えておらず、ミネソタにとどまりたいとの意思を改めて表明したマッカーシーは、次のように話している。
「ここに来る前から、ここにいたいという意思ははっきり示してきたと思う。この組織のことも、コーチングスタッフのことも大好きだし、選手たちのことはたまらなく好きだ。ここにいたいと思っているし、このシステムの中でこそ成長できると感じている」
2024年ドラフトで、トレードアップを経て全体10位でバイキングスに指名されたマッカーシーは、昨シーズンにケガと安定性の欠如に悩まされていた。右膝半月板断裂によってルーキーシーズンを棒に振った後、昨季にシーズン初戦の先発として精度の低さやターンオーバーに悩まされたにもかかわらず、マッカーシーはキャリア最初の2年間をやり直したいとは思わないと語っている。
「すべてが思い通りに進んだ。何かを変えたいとはまったく思わない」
先発争いは依然として継続中だが、現時点ではマレーがわずかに優勢だと報じられている。マレーはマッカーシーとの競争について特に気にしておらず、先発の座を勝ち取ることを確信しているかのような口ぶりで話している。
マレーは「正直、個人的に競争の面についてはあまり気にしていない」と明かし、こう続けた。
「質問に答えるなら――そうだ。俺はコンペティターであり、ここにいる誰もが自分自身に高い基準を課している」
おそらく8月には、バイキングスでどちらのクオーターバックが先発の座を勝ち取るかが明らかになるだろう。両者とも自身の可能性に自信を持っているが、その座を得られるのは1人だけだ。
【RA】



































