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ペニックスJr.の完全復活まで先発争いは始まらないとファルコンズQBコーチ

2026年06月10日(水) 12:46

アトランタ・ファルコンズのマイケル・ペニックスJr.【AP Photo/Mike Stewart】

アトランタ・ファルコンズのクオーターバック(QB)コーチを務めるアレックス・ヴァン・ペルトは、マイケル・ペニックスJr.とトゥア・タゴヴァイロアによる先発QB争いはまだ始まっていないと見ている。

現地8日(月)、ヴァン・ペルトは「双方が同じレベルで競い合えていない現状では、ポジション争いを成立させるのは難しい」と『ESPN』に語った。

「残念ではあるが、いずれその時は来る。マイクは懸命に努力し、ここまで回復している。7対7の練習に参加して競い合う姿は本当に素晴らしい。ただ、実際に彼らを平等に評価できるようになるまでは、本格的な競争とは言えない」

ペニックスJr.は、2025年シーズンを途中で終わらせたACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂からの復帰に向け、順調に回復している。しかし、依然としてチーム全体の合同練習には参加できていない。ヴァン・ペルトは、タゴヴァイロアが11対11の練習の大半を消化しているため、ペニックスJr.には7対7のプレー数を多く割り当てて調整していると明かした。

「マイクがチーム練習に参加できない中でも、できる限り公平にレップス数を分配している。ただ、どうしてもトゥアの方に偏ってしまうのが現状だ」とヴァン・ペルトは説明している。

ペニックスJr.がオフシーズンの全体練習に参加できていない事実は、いずれ本格化するポジション争いにおいてタゴヴァイロアを一歩リードさせることになる。それでもチーム側は、トレーニングキャンプが始まればペニックスJr.も対等な立場に立てると主張してきた。

ヘッドコーチ(HC)ケヴィン・ステファンスキーは、来週行われる参加必須のミニキャンプで、ペニックスJr.に練習参加の許可が下りるかどうかを問われたが、明言を避けた。

ステファンスキーHCは「彼はクリアすべき段階をすべて予定通りにクリアしている」と応じた。

「医療スタッフやマイク本人とも常に連絡を取り合っており、彼は自分にできる限りのことを尽くしている。彼がもっとやりたいと望んだとしても、特定のメニューについてはセーブさせなければならない場合もあるだろう。現時点で復帰に向けた具体的な期限を設定するつもりはない。今は目の前にあることに集中するだけだ」

もしペニックスJr.が来週の全体練習に間に合わなければ、ファルコンズで大きな注目を集めるQB先発争いは、7月のトレーニングキャンプまで持ち越されることになる。

【R】