QBメンドーサのメンターと呼ばれるのは“少し大げさ”とレイダースQBカズンズ
2026年06月11日(木) 11:06
ベテランクオーターバック(QB)カーク・カズンズは、自身がラスベガス・レイダースにいるのはドラフト全体1位指名を受けたQBフェルナンド・メンドーサを指導するためだという見方を否定したうえで、むしろQB陣全体で協力して取り組んでいると強調した。
『ESPN』のライアン・マクファデンによると、カズンズは現地9日(火)にメンターに関する議論について「あれは真実というよりも、どちらかと言えば物語に近い」と語り、こう続けたという。
「彼らはかなり優秀な選手だし、経験も豊富だ。俺も彼らから多くのことを学んでいるし、質問もしている」
「誰かが他の人より優れているわけじゃない。俺たちは皆、一つのチームとして取り組み、互いに助け合い、フィードバックを出し合い、異なる視点や新たな視点を提供し合っていると思う」
すべてのQBがチームを良くするために日々成長しようとしている中で、カズンズは自分がメンドーサのメンターと呼ばれるのは“少し大げさ”だとつけ加えた。
37歳のカズンズがメンドーサの成長における自身の役割を控えめに語っても問題ない。それはカズンズの自由だ。しかし、NFLでの14年間で167試合に先発した経験を持ち、クリント・クビアックHC(ヘッドコーチ)流のオフェンスでプレーしたこともある選手が、アンダーセンターからのスナップにまだ慣れきっていない新人よりも経験豊富であることは明らかだ。その知識は何らかの形で受け継がれていくことになるだろう。
過去2シーズンでQBマイケル・ペニックスJr.と共にアトランタ・ファルコンズで経験した状況を踏まえ、カズンズは単に肩書きやそれに伴う騒動がどうエスカレートしていくかを警戒しているのかもしれない。チーム全体に焦点を当てたいと考えているベテランQBのカズンズは、次のようにコメントしている。
「シーズン中は個別に取り組んでいるときよりも、夜にみんなで集まって、一緒に確認をする時こそ最高の準備ができると常に思っている。お互いにフィードバックし合える時こそ、最高のアイデアが生まれると思うんだ」
一方のメンドーサは、すでにカズンズやエイダン・オコンネルから多くを学んでいると語った。
「俺たちは皆一緒になって、それぞれの経験を融合させている。経験豊富な選手の視点、未熟な選手の視点、そしてその両方を兼ね備えているエイダンの視点もね」
カズンズはまたしてもドラフト1巡目指名を受けた新人と同じQB陣に身を置いているが、その状況はファルコンズ時代とは大きく異なる。ファルコンズでは1億8,000万ドル(約288億8,937万円)の契約を結んだ直後にペニックスJr.が指名され、カズンズは不意を突かれる形となった。一方のレイダースでは、メンドーサの加入は誰の目にも明らかだったと言える。カズンズは自分が橋渡し役になることを承知の上で契約しており、その在籍期間は新人選手の必要に応じて長くも短くもなることを理解していた。
【RA】



































