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来週の参加必須ミニキャンプにWRピケンズの合流を期待するカウボーイズQBプレスコット

2026年06月11日(木) 12:18

ダラス・カウボーイズのジョージ・ピケンズとダック・プレスコット【AP Photo/Adam Hunger】

来週から始まる、ダラス・カウボーイズの参加必須ミニキャンプの注目点の一つは、ワイドレシーバー(WR)ジョージ・ピケンズが姿を現すかどうかだ。

フランチャイズタグを指定されたピケンズは、ここまでの自主参加練習を欠席している。ヘッドコーチ(HC)ブライアン・ショッテンハイマーは、ミニキャンプへの参加を確約していないとしつつも、ピケンズが合流することを期待していると語った。

クオーターバック(QB)ダック・プレスコットも同様に、ピケンズの合流を予想しているものの、本格的に練習へ参加するとは見込んでいない。

チーム公式サイトによれば、プレスコットは「彼とは直接話をしていないけど、本音を言えば参加してほしい。ただ、仮に合流したとしても、全体練習にいきなりフルで参加するとは思えない」と語ったという。

「自分を守るためにも賢く立ち回って無理はしないでほしい、というのが本音だ。ただ、新しく加わった仲間と会うためだけでもいいから、顔を出してくれたらうれしい。きっと来てくれるだろう」

プレスコット自身も過去にフランチャイズタグを指定されたことがあり、ピケンズが置かれている立場を痛いほど理解している。プレスコットいわく、ピケンズと最後に行ったパスキャッチのセッションは3月か4月のことだったという。

「すごくいいセッションだった」とプレスコットは切り出し、こう続けている。

「ジョージはジョージだ。彼は最高だし、本当に素晴らしい。あのキャラクターや高揚感、エネルギーの高さは、これまでにパスを投げた時と変わらず一貫していた。ここ数週間も電話で連絡を取り合っているけど、ジョージは本当にいいヤツなんだ。彼がこれから向かう先を楽しみにしているし、チームに合流して一緒に積み上げていく練習が待ちきれない。ジョージはジョージだから、何の問題もない」

カウボーイズはバウンダリーレシーバーとして活躍するピケンズをもう1年ダラスに留めるために、フランチャイズタグを使用した。チーム首脳陣は早い段階から、今シーズン中にピケンズと長期契約の交渉を行う予定はないと明言している。ピッツバーグ・スティーラーズでの不安定なキャリア初期を経て、昨年見せた巻き返しが本物になることをチームは願っている。その一方で、カウボーイズはテンダーを行使することでピケンズを市場から遠ざけつつ、長期契約は結ばないというリスクヘッジも取っている。

もしピケンズがカウボーイズの出方に不満を示すつもりなら、夏が終わるころまでフランチャイズタグへのサインを拒み、罰金を科されずに必須の練習を欠席する選択もできたはずだ。だがピケンズはすでにサインしているため、この3日間のミニキャンプを欠席すれば合計10万7,911ドル(約1,731万円)の罰金を支払うリスクを負う。契約書にサインしたうえでミニキャンプを欠席するのは、辻褄が合わない。

ピケンズが合流すれば罰金を回避できるだけでなく、今シーズンはカウボーイズの方針に従ってプレーし、大型契約を待ちながら組織の規律を守る意思があるという新たな証明にもなる。

【R】