ブロンコスLBクーパーが嫌がらせや保護命令違反を含む4つの容疑で再逮捕
2026年06月13日(土) 11:37
デンバー・ブロンコスのラインバッカー(LB)ジョナサン・クーパーは1週間で2度目の逮捕を受け、さらなる法的問題に直面している。
現地11日(木)夜、複数の容疑で逮捕されたクーパーは、先週の交際相手との家庭内トラブルを受けて逮捕された際に出されていた保護命令に違反した疑いが持たれている。
裁判記録によると、クーパーは現在、度重なる電話による嫌がらせおよび保護命令違反という新たな容疑をかけられているとのこと。
保護命令は、6月4日の逮捕に関連して水曜日に2件の容疑(首絞め行為による第2級暴行という重罪を含む)が追加されたことを受けて発令されたものだ。
法的問題とは別に、クーパーはリーグから長期の出場停止処分を受ける可能性がある。
NFLの広報担当者であるブライアン・マッカーシーは金曜日に『Associated Press(AP通信)』に対し、「本件に関するあらゆる進展を引き続き注視している。この問題は現在も個人行動規範の審査対象だ」と述べた。
ブロンコスもAP通信に対して声明を発表し、「木曜日にジョナサン・クーパーが逮捕されたことを知って残念に思うとともに、引き続き本件について調査を進めている」とつづっている。
逮捕状の宣誓供述書によると、クーパーは木曜日に交際相手に対して20件のメッセージを送り、2回の電話をかけたという。その後、交際相手のアパートへ行き、ドアをノックしたが、警察に通報されたことで、その場を離れたとのこと。クーパーは木曜日に自宅を訪れた警察官に対し、保護命令を通知されていなかったと述べている。
クーパーは金曜日にダグラス郡の第23地方裁判所に出廷した際、交際相手との一切の接触を禁止する、より厳格な保護命令を遵守するよう命じられた。また、州外への移動には裁判所の許可が必要とされている。クーパーは自己誓約によって釈放された。
当初、軽罪の家庭内暴力容疑で起訴されたクーパーは、月曜日にダグラス郡の法廷で無罪を主張。水曜日の法廷では追加の容疑が発表され、その中には首絞め行為による重罪の暴行罪や、故意または無謀な行為により身体的傷害をもたらす第3級暴行罪などが含まれている。
裁判記録によると、新たな容疑は法医学専門の看護師が病院でクーパーの交際相手を診察したことに端を発しており、看護師は女性が首を絞められたことで負傷し、それが“死に至る相当なリスク”または外傷性脳損傷の可能性を含む重大な傷害リスクをもたらしたと記していたという。
6月4日、28歳のクーパーは交際相手とともにパーカー警察に逮捕され、2人は金曜早朝に拘置所へ収容された。クーパーは家庭内暴力による加重刑が適用される器物損壊の容疑、交際相手は軽犯罪にあたる家庭内暴力と軽微な器物損壊の容疑で逮捕されている。
警察の宣誓供述書によれば、女性がクーパーの不貞行為を非難したことをきっかけに、言い争いがつかみ合いに発展。その揉み合いの中で互いの携帯電話が破損したことが、今回の逮捕につながったという。
先週末、クーパーは『Instagram(インスタグラム)』に怒りに関する聖書の一節を投稿し、「家族、友人、コミュニティ、そして他の多くの人々に謝罪する」とつづった。さらに、「重大な事態が起きた後に聖書の一節を投稿したからといって、すべてが丸く収まるわけではないと自覚している」と言い添えている。また別の投稿では「申し訳ない。今回の出来事は、本来の俺の姿ではない」とも記した。
2021年ドラフト7巡目でオハイオ州立大学から指名されたクーパーは、ブロンコスで6シーズン目を迎えようとしている。過去3シーズンは毎年8回以上のサックを記録しており、4年最大6,000万ドル(約96億1,458万円)の契約延長にサインした2024年には、キャリアハイとなるサック10.5回をマークした。
クーパーは7月6日(月)に当初の逮捕に関する審問、7月14日(火)に最新の逮捕に関する審問に臨む予定だ。さらに、ブロンコスがトレーニングキャンプに合流する直前の7月22日(水)から裁判が始まることになっている。
クーパーはブロンコスのオフシーズントレーニングプログラムに参加してきた。木曜日、ヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンは逮捕についてクーパー本人と話し合ったと明かし、「私たちはリーグのガイドラインに従うつもりだ。その多くは地元当局の指針に基づいて進められるだろう。私たちはそのすべてに注意を払っていく」と述べている。
ブロンコスは来週に参加必須のミニキャンプを実施した後、夏季休暇に入る予定だ。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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