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ベテランDEジョーダンが“最後の1シーズン”に向けてセインツと再契約

2026年06月17日(水) 08:34

ニューオーリンズ・セインツのキャメロン・ジョーダン【AP Photo/Ella Hall】

ディフェンシブエンド(DE)キャメロン・ジョーダンとニューオーリンズ・セインツが再契約することになった。

現地16日(火)、セインツが7月に37歳となるジョーダンと16シーズン目に向けて1年契約を結ぶと発表。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、ジョーダンの契約には複数のインセンティブが盛り込まれているという。

ジョーダンは記者会見で報道陣に対応する前に、ソーシャルメディアへの投稿で“最後の1シーズン”に向けて復帰することを発表した。

ジョーダンは火曜日に「自分たちが望む形ですべてをやり遂げるつもりだ。16年目だぞ。みんな、俺にあと何年プレーしてほしいんだ?」と語り、こう続けている。

「間違いなく、これからはすべての試合を自分にとって最後の試合だと思って臨むつもりだ」

「最後のシーズンだという覚悟を持って臨む。俺が乗り越えるのを支えてくれるのは神と妻、この2人だけだと思っているからね」

プロボウルに8度選出された経歴を持つジョーダンは2025年、就任1年目のヘッドコーチ(HC)ケレン・ムーア率いるセインツで復調を遂げ、サック10.5回(2021年以来となる2桁)とフォースドファンブル2回をマークした。

ジョーダンは昨シーズン、リッキー・ジャクソンの記録を抜いてフランチャイズ史上最多サック(132回)を達成。この記録は1982年以降のNFL歴代ランキングで17位にあたる数字だ。今季に6.5回以上のサックを記録すれば、ジョーダンは通算サック数で歴代トップ10入りを果たすことになる。

ジョーダンの将来はこの数カ月間にわたって不透明なままだった。フリーエージェント(FA)市場の最初の動きが一段落した3月に、ジョーダンは2025年シーズンに向けて再編された契約に不満を抱えていたことを明らかにしている。セインツはエッジラッシャーをドラフトで指名しなかったが、かつてドラフト1巡目指名を受けたタイリー・ウィルソンをトレードで獲得し、フリーエージェントのアンファーニー・ジェニングスとも契約した。

それでもジョーダンは、そうしたベテラン選手の加入後もセインツに戻る道筋があると考え、「状況がはっきりしてきた」と話していた。

火曜日、セインツとジョーダンは復帰を実現するために金銭面での隔たりを埋めたようだ。一方、ランニングバック(RB)アルビン・カマーラやクオーターバック(QB)テイサム・ヒルといった他の主力選手たちの去就は依然として不透明なままとなっている。

とはいえ、昨年12月に4連勝を飾り、バイウイーク後にはるかに安定したプレーを見せていたセインツへの期待は高まっている。シーズン終盤にかけてセインツ守備陣が素晴らしいパフォーマンスを発揮していただけに、ジョーダンの復帰はその熱気をさらに後押しすることになりそうだ。

【RA】