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チーフスWRライスが交通事故に起因する30日間の収監を経て釈放

2026年06月17日(水) 10:21

カンザスシティ・チーフスのラシー・ライス【NFL】

現地16日(火)、カンザスシティ・チーフスのワイドレシーバー(WR)ラシー・ライスがダラス郡の拘置所から釈放された。ライスはテキサス州の高速道路で複数人が負傷した交通事故に関与したことに端を発する保護観察の条件に違反したことにより、30日間の刑期を務めていた。

26歳のライスはTHC(テトラヒドロカンナビノール)の陽性反応が出たことを受け、5月19日に拘置所へ収容された。釈放されたライスは数人の記者の前を素早く通り抜けて待機していたSUVに乗り込むと、その車で施設を後にした。

ライスは刑が執行される約1週間前、炎症の原因となっていた右膝の異物を取り除く手術を受けていた。裁判官はライスが服役中にパークランド病院で治療を受けられるようにするという、弁護士からの要請を認めている。

ライスは自主参加のオフシーズンワークアウトをすべて欠席し、先週に終了した参加必須のミニキャンプにも姿を見せなかった。しかし、チーフスのヘッドコーチ(HC)アンディ・リードは最近、7月末に始まるトレーニングキャンプには予定通り合流すると見込んでいると語っている。

「私よりもリック(バークホルダー、トレーナー)の方が彼と話をしている。彼がリハビリを行いながら、必要な時間を確保できるよう、すべてが整っているかを確認している。彼はその対応を把握しているし、ありがたいことに彼らもそれを認めてくれている。彼らはその点で本当に素晴らしい対応をしてくれている」

昨季を6勝11敗という期待外れの成績で終えたチーフスは、しばしば苦戦していたオフェンスを支える存在としてライスを頼りにしている。

出場した試合では貴重な戦力として活躍してきたライスは、キャリア通算でレシーブ156回、1,797ヤード、タッチダウン14回を記録。2023年シーズンにはチーフスのスーパーボウル制覇に貢献した。しかし、出場停止処分やケガが原因で欠場することも多く、3シーズンで出場した試合はわずか28試合にとどまっている。

リードHCは自主参加のワークアウト中に「私たちはここでの活動を通常通り進めている。彼が戻ってきたら、やるべきことに追いつけるようにして、確実に理解させる必要がある。彼が今経験していることは、決して簡単なことではない」と述べ、こうつけ加えていた。

「人生の教訓は重要だが、誰もが学ぶ機会を与えられているし、彼は今まさにその立場にいる」


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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