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就任2年目のジャガーズHCコーエン、「このチームはまだやれることがあると理解している」

2026年06月17日(水) 11:01

ジャクソンビル・ジャガーズのヘッドコーチ(HC)リアム・コーエン【Logan Bowles via AP】

ジャクソンビル・ジャガーズはヘッドコーチ(HC)リアム・コーエンの就任初年度にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区王者に輝いたにもかかわらず、今オフシーズンにほとんど注目を集めていない。

オフシーズンに目立った動きに出なかったジャガーズは、コーエン体制2年目となる今季、クオーターバック(QB)トレバー・ローレンスや健康を取り戻したコーナーバック(CB)トラビス・ハンター、より生産性を高めた守備陣、そしてより効率的となった攻撃陣など、チーム内の進化に期待を寄せている。昨季に13勝を挙げたとはいえ、コーエンHCはチームにまだ改善の余地があると認識しており、その意識はオフシーズンワークアウトでの取り組みからもうかがえると言えよう。

コーエンHCは現地15日(月)に「このチームはまだやれることがあると理解していると思う」とコメント。

「このオフシーズンに選手たちが見せてきた姿勢は、そうしたハングリー精神の表れであり、来季にそうしたチャンスをつかみ取るために、自分たちを最高の状態に持っていこうという意欲の表れでもあると思う」

ジャガーズはシーズン終盤に勢いを増し、最後の8試合で全勝して地区優勝をさらったが、ワイルドカードラウンドではQBジョシュ・アレン率いるバッファロー・ビルズに及ばなかった。もちろん、その8連勝のうち4試合は最終的に3勝以下で終えたチームとの対戦で、残る2試合も低迷していたコルツ相手の勝利だった。明るい材料としては、ロサンゼルス・チャージャーズとデンバー・ブロンコスに10点以上の差をつけて勝利したことが挙げられる。

コーエンHCのオフェンスは軌道に乗った。そして、タンパベイ・バッカニアーズでの短期間にわたる任期を経てジャクソンビルに招かれたプレーコーラーとして、コーエンHCは長く活躍し続けられることを証明した。しかし、コーエンHCは地区首位の座を維持することが簡単ではないことを理解している。一貫して勝ち続けるチームよりも一時的な成功に終わるチームの方がはるかに多いからだ。

「(1年目に)土台を築くことは間違いなく少し簡単だ。(選手たちは)新しいことを受け入れる準備ができているからね」と指摘したコーエンHCはこう続けている。

「負けが続いていたり、厳しいシーズンを終えたばかりだったりすると、選手たちは意欲的で、目を輝かせているものだし、こちらの話に耳を傾けようとしてくれる。“おい、これが自分たちの現状で、これが目指すべき状態だ”って感じでね。それを継続することの方が難しいんじゃないかな」

地区優勝したチーム向けのスケジュールが控えているため、ジャガーズが再び地区王者になることはさらに難しくなるだろう。

【RA】