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テイラーHCとトビンには勝てるチームを築けると証明する「機会が与えられるべき」とベンガルズ執行副社長

2026年06月17日(水) 11:44

シンシナティ・ベンガルズのザック・テイラーとデューク・トビン【NFL】

シンシナティ・ベンガルズは今オフシーズン、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区の他チームが大きな変化を遂げている中でも現状を維持した。昨季の勝利数が6勝にとどまり、3年連続でプレーオフ進出を逃したことを受けて、チームの再構築を求める声が上がったにもかかわらず、ベンガルズはヘッドコーチ(HC)ザック・テイラーと選手人事部門責任者のデューク・トビンを残留させている。

ケイティ・ブラックバーン執行副社長は現地15日(月)に地元の報道陣に対し、チームは現在の幹部に立て直す機会を与えることを選んだと語った。

『The Athletic(ジ・アスレチック)』のポール・デナーJr.によると、ブラックバーンは「自分たちが望んでいることを成し遂げられると証明するために、彼らにはもう一度機会が与えられるべきだと考えています」と述べたという。

一般的に、ジョー・バロウのような実力のあるクオーターバック(QB)を擁しながら3シーズン連続でプレーオフ進出を逃せば、何らかの変化が起こるものだ。実際、バッファロー・ビルズでヘッドコーチを務めていたショーン・マクダーモットは、チームを7年連続でプレーオフ進出に導いたにもかかわらず、プレーオフの壁を越えられなかったことを理由に職を失った。

2026年シーズンを迎えるにあたり、最後通告を突きつけるようなことをしなかったブラックバーンは次のように話している。

「もちろん、今年は素晴らしいシーズンを送りたいと思っています。(テイラーHCとトビンも)私と同じくらいそれを望んでいることは分かっています。将来のことは何も予測できませんが、現時点では良いシーズンになると期待していますし、そこから前に進んでいくつもりです」

ベンガルズは以前から、特にコーチングスタッフに対して忍耐強い姿勢をとってきた。テイラーHCの前任であるマービン・ルイスはプレーオフで一度も勝利できなかった(0勝7敗)にもかかわらず、低迷していたチームを立て直した功績により、16年間も指揮を執り続けた。テイラーHCの契約期間はあと2年残っている。

「ザックもデュークも実績のある経験豊富な人材であり、本当に素晴らしい人たちです」とブラックバーンはコメント。

「私たちが彼らを高く評価している理由はたくさんあります。一貫性という要素もありますし、それが最終的に良い結果につながることを期待しています。一からやり直して状況を整理し直すよりも、それらを生かして積み上げていきたいと考えています」

ベンガルズは今すぐ勝たなければならないことを理解しているチームとして動いてきた。それを如実に表しているのが、4月にドラフト全体10位指名権をニューヨーク・ジャイアンツにトレードする見返りとしてディフェンシブタックル(DT)デクスター・ローレンスを獲得したことだ。地区ライバルたちが新たなヘッドコーチを迎えている中、ベンガルズはバロウら中心選手を取り巻く一貫性が自分たちの強みになることを期待している。

【RA】