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2026年はNFL“ナンバー1”を目指すブロンコスRBドビンズ、「もうケガはしない」

2026年06月17日(水) 11:57

デンバー・ブロンコスのJ.K.ドビンズ【AP Photo/David Zalubowski】

2025年シーズンもまた、J.K.ドビンズはケガに泣かされることになった。

デンバー・ブロンコスのランニングバック(RB)であるドビンズは、足の負傷で戦線離脱を余儀なくされるまで、10試合で772ヤード、タッチダウン4回を記録するなど、目を見張るような素晴らしいスタートを切っていた。このオフシーズンにブロンコスと再契約を交わしたドビンズは、昨季序盤の快進撃が偶然でなかったことを証明しようとしている。

ドビンズは「去年のパフォーマンスがまぐれじゃなかったってことを証明するつもりだ。NFLで3番手どころか、今年はナンバー1になってみせる。それに、もうケガはしない」と『The Denver Post(デンバー・ポスト)』のルカ・エバンスに語った。

厳密には、ドビンズは負傷した時点でリーグ5位の成績だったが、彼の主張の本質が変わるわけではない。フィールドに立っている時のこの切れ味鋭いランナーの能力には、疑いの余地が一切ないからだ。キャリア通算のキャリー平均ヤードは5.2ヤードを誇り、ブロッカーの活かし方を熟知しているだけでなく、わずかな隙からビッグゲインを生み出すスピードも兼ね備えている。しかしながら、ボルティモア・レイブンズに在籍していた2021年のプレシーズンに膝に大ケガを負い、シーズンを全休して以来、万全のコンディションを維持できずにいる。

2024年にはロサンゼルス・チャージャーズでようやく復活の兆しを見いだしたかに思われたが、シーズン終盤に再び4試合を欠場。そして昨季も、フィールド上でシーズンを締めくくることはできなかった。名将ビル・パーセルズが好んで口にしたように、時には「試合に出場し続けられること」こそが、選手にとって最大の能力となる。ドビンズはキャリア7年目を迎える今も、その過酷な現実と戦い続けている。

ドビンズの離脱後、ブロンコスの地上戦は安定してヤードを稼ぐことに苦しんだ。R.J.ハーヴェイが随所でビッグプレーを披露したものの、全体としてドビンズ不在のラン攻撃は物足りなさが否めなかった。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、開幕からシーズン第10週までのブロンコスは、期待値を上回るラッシングヤード(RYOE)でプラス230ヤード、1キャリーあたりの期待得点貢献度(EPA/C)でマイナス0.01を記録していた。これに対し、ドビンズが戦線を離脱した第11週から第18週にかけては、RYOEがマイナス124ヤード、EPA/Cはマイナス0.08へと大きく落ち込んでいる。

ドビンズの復帰は、バックフィールドに大きな安定感をもたらす。RB陣にはハーヴェイをはじめ、ドラフト4巡目指名のジョナ・コールマン、ジャリル・マクロフリンといった面々がそろっている。

ブロンコスのヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンは先週、ラン攻撃の現状について「これからの進化が楽しみだ」とコメント。

「ランゲームがどれほど重要かは重々承知している。チームのためだけでなく、ディフェンスの成功やボールの保持時間など、すべてが良いディフェンスを展開するための相乗効果を生み出すからだ」

エバンスの報道によると、ハーヴェイはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームで関節唇を断裂し、オフシーズンに肩の手術を受けたという。オフシーズンの練習に一部復帰しているものの、チーム合同ドリルにはまだ参加していない。

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