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マクダニエルOCから殿堂入りRBテレル・デイビスを彷彿とさせると言われたチャージャーズRBハンプトン

2026年06月18日(木) 09:56

ロサンゼルス・チャージャーズのオマリオン・ハンプトンとテレル・デイビス【NFL】

ロサンゼルス・チャージャーズのランニングバック(RB)オマリオン・ハンプトンは2シーズン目を迎えるにあたり、殿堂入り選手と比較して称賛されている。

『Bolt Beat(ボルト・ビート)』のアレックス・インスドルフによると、ハンプトンは現地17日(水)に参加必須のミニキャンプ中に行われた記者会見で、新攻撃コーディネーター(OC)マイク・マクダニエルからテレル・デイビスを彷彿とさせる選手だと言われたと明かしたという。

デイビスはデンバー・ブロンコスで短期間ながらも目覚ましい活躍を見せ、2017年にゴールドジャケットを授与された。1995年ドラフト6巡目で指名されたデイビスは、最初の4シーズンで6,413ランヤード、タッチダウンラン56回を記録し、4年目には2,000ヤード突破を達成。その間に3度のプロボウル選出と3度のオールプロ選出を果たしたほか、オフェンス部門年間最優秀選手賞を2度受賞し、スーパーボウル制覇も2度経験した。

「ハイライト映像をいくつか見た」と語ったハンプトンは、ケガに悩まされたルーキーシーズンを終えたばかりであり、デイビスとの実力差を埋めるのに長い道のりが待ち受けているのは明らかだ。それでも、マクダニエルはハンプトンの才能を高く評価している。

2025年ドラフト全体22位指名を受けたハンプトンは、昨シーズン第4週に165ヤード、タッチダウン1回を記録。まさに本領を発揮し始めていたところだったが、翌週の試合で足首を骨折した。その後、シーズン第14週に復帰し、最終的に9試合で545ランヤード、192レシーブヤード、タッチダウン5回を記録している。

選手たちに寄り添い、攻撃陣の要となる選手たちを惜しみなく称賛することで知られるマクダニエルは今後、ハンプトンのパフォーマンスをそうした高い比較対象に近づける手助けをするという任務を担うことになる。

マクダニエルが味方についていることに加え、ハンプトンには2年目を迎えるにあたり有利な要素が数多くそろっている。まず、ハンプトンは紛れもないRB1だ。チャージャーズは今オフシーズンにキートン・ミッチェルを獲得したが、ベテランのナージー・ハリスが在籍していた昨季のようにハンプトンが自ら役割を勝ち取る必要はない。また、オフェンシブラインも大幅な改善が見込まれている。両サイドを固めるオフェンシブタックル(OT)ラショーン・スレーターとジョー・アルトがともにケガから復帰するだけでなく、フリーエージェント(FA)として加入したタイラー・バイダスがセンター(C)ポジションを担う見込みだからだ。

何よりも重要なのは、マクダニエルのオフェンスが導入されることだろう。身長約183cm、体重約100kgのハンプトン(そして身長約180cm、体重約93kgのデイビス)より小柄な俊足RBデボン・エイチェーン(身長175cm、体重約87kg)は、マクダニエルのスキームがボールキャリアーにとっていかに有利に働くかを示してきた。

ランコースがしっかり開き、パスゲームでも一貫してランニングバックが活用されたことで、エイチェーンは昨季にマイアミ・ドルフィンズでタッチ305回(キャリー238回、キャッチ67回)、1,838ヤード、タッチダウン12回を記録している。

ハンプトンはそのシステムでプレーできることへの期待を口にした。

マクダニエルのスキームを「とても気に入っている」と語ったハンプトンは「ランニングバックの全員が本当に気に入っている。リズムをつかんで仕組みを理解し、細かい部分まで把握していけば、俺たちにとって素晴らしいものになるはずだ」と続けている。

デイビスがチャージャーズの地区ライバルであるブロンコス所属時に独自のスタイルとして定着させたセレブレーション“マイルハイ・サリュート”を、ハンプトンが披露することはまずないだろう。しかし、ハンプトンが2026年シーズンに殿堂入りRBを彷彿とさせるようなハイライト映像を量産する可能性はある。

【RA】