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ニックスのNBA王座獲得に「ポジティブな嫉妬」を感じるジェッツ

2026年06月18日(木) 13:12

ニューヨーク・ジェッツのブリース・ホール【NFL】

ニューヨーク・ジェッツは“ニックス”の足跡をたどることを望んでいる。

ニューヨーク・ニッカーボッカーズは先週、53年間に及ぶ低迷を払拭し、サンアントニオ・スパーズを4勝1敗で下して、1973年以来となるNBAチャンピオンの座に就いた。ニックスの快進撃とそれに対する街の圧倒的な熱狂ぶりは、ギャンググリーンにいつか自分たちも同じような成功を成し遂げたいという夢を抱かせている。

クオーターバック(QB)ジーノ・スミスは現地16日(火)に「ファンのエネルギーや、チームとこの街に対する熱意を目の当たりにできたのは、すごく特別なことだった」と語っている。

「それが俺たちに新たなモチベーションを少し与えてくれている。すでにやる気は十分にあるけど、彼らがチャンピオンシップを勝ち取る姿を見るのは、競技者として心に響くものがある」

ニックスは第4戦で29点差からの奇跡的な逆転劇を演じるなど、NBAファイナルで何度も這い上がってきた。ジェッツのヘッドコーチ(HC)アーロン・グレンは、困難な時期をいかに耐え抜くかという手本として選手たちに提示するつもりだ。

「以前にも言ったことがあるが、競技におけるスタミナ、つまり粘り強さこそが、彼らがシリーズを通して見せたものであり、本物の強さだ」とグレンは述べている。

「それはわれわれが取り組んでいる課題であり、コーチとして私は、練習の中でそれを鍛える状況を作り出さなければならない。フィジカル面の実戦が制限されるチーム合同練習(OTA)では難しいが、トレーニングキャンプに入れば、間違いなくその粘り強さを鍛え上げる。ニックスはそれを示してくれた」

ランニングバック(RB)ブリース・ホールは土曜日の夜、サンアントニオで行われた優勝決定戦を会場で観戦し、ニューヨーク・ジャイアンツのQBジャクソン・ダートとともにスイートルームでその光景を見届けていた。ホールはニックスの選手であるミカル・ブリッジズとタイラー・コレックの2人と友人だと明かしている。

「この前、タイラーとチキンウィングを一緒に食べながらUFCの試合を観ていたとき、彼を祝福して“俺も早くその感覚を味わいたい”と伝えた」とホールは語った。

「だから、自分のチームでも同じことを経験したいという意味で、間違いなくポジティブな嫉妬はある」

2010年を最後にプレーオフから遠ざかり、今後も終わりのない再建を続けると大方から予想されているジェッツが、2026年中に栄光を取り戻すのは難しいかもしれない。しかし、ギャンググリーンはいつの日か、自らの手で優勝トロフィーを掲げることを夢見ることができる。ジェッツが第3回スーパーボウルで最後のNFLタイトルを獲得してから、すでに57年が経過している。

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