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新OCブラウのオフェンス習得に取り組むコマンダースQBダニエルズ、「まだまだ先は長い」

2026年06月19日(金) 09:57

ワシントン・コマンダースのジェイデン・ダニエルズ【AP Photo/Nick Wass】

クオーターバック(QB)ジェイデン・ダニエルズをはじめとするワシントン・コマンダースの選手たちは夏季休暇期間を迎えた今も、新攻撃コーディネーター(OC)デビッド・ブラウのオフェンスを学び続けている。

『ESPN』によると、ダニエルズは現地17日(水)に新たなオフェンスの習得について「まだまだ先は長い」と語ったという。

クリフ・キングスベリーと決別したコマンダースは、バックアップQBを務めていたところからコーチとしてのキャリアを急速に積み上げたブラウを昇格させた。2023年シーズンをデトロイト・ライオンズの練習生として過ごしていたブラウは、2024年にコマンダースのアシスタントQBコーチに就任し、2025年シーズン開幕時も同じ職を務めていた。今オフシーズンには将来有望な若手コーチとして他チームからも関心を集めていたことから、ヘッドコーチ(HC)ダン・クインはブラウをプレーコーラーに昇格させた。なお、ブラウがプレーコールを担当するのは今回が初めてだ。

ブラウの経験の浅さを踏まえると、コマンダースのオフェンスがどのように機能するかは来月のトレーニングキャンプからプレシーズンにかけて注目すべきポイントの1つとなるだろう。コマンダースはモーションをより多く取り入れ、アンダーセンターのプレーを大幅に増やすと見られており、これによってダニエルズには新たな調整が必要になる。

オフシーズンを利用し、新たなシステムの理解に努めてきたダニエルズは、次のようにコメントした。

「新しいオフェンスや用語を学んでいるところだ。なぜこのプレーを選択するのか、このプレーで何をしたいのか――そういったことだ」

一方、ダニエルズが新しいオフェンスを習得するという課題に真正面から立ち向かってきたと考えているクインHCはこう述べている。

「彼はとても早い段階で内容を自分のものにし、指揮を執るという点で本当に素晴らしい仕事をしたと思う」

NFLの歴史の中でも特に素晴らしいルーキーシーズンを過ごしたダニエルズだが、2025年シーズンはケガに悩まされて7試合の出場にとどまり、その記録は1,262パスヤード、タッチダウンパス8回、インターセプト3回、278ランヤード、タッチダウンラン2回というものだった。しかし、ダニエルズは昨季の問題についてこれ以上話すつもりがないようだ。

「昨季の話はもうしない」とダニエルズは強調している。

「昨季は昨季。俺は今シーズンに目を向けている。昨季に何が起きたにせよ、それはもう過去の話だ。それで何かが変わるわけじゃない。俺はただこれからも成長し続けるだけだ」

昨シーズンはもう終わった。ダニエルズを筆頭とするコマンダースの選手たちは今、新たなオフェンスの習得に注力している。そのオフェンスが期待通りの成果を挙げれば、ダニエルズのプレーは新たな次元に到達するだろう。

【RA】