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健康体で2年目を迎えるカウボーイズのレベル、長期目標は“リーグ最高のコーナーバック”

2026年06月22日(月) 12:20

ダラス・カウボーイズのシャボン・レベルJr.【James D. Smith via AP】

ダラス・カウボーイズのコーナーバック(CB)シャボン・レベルJr.のルーキーイヤーは、イーストカロライナ大学最終年に断裂したACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)のケガから本来の自分を取り戻すために費やされた。

2年目のシーズンは、NFLのエリートCBの頂点を目指すという長期目標に向けて、基盤を築く舞台となる。

「俺はいつか、このリーグで最高のコーナーバックになる」とレベルは『Fort Worth Star-Telegram(フォートワース・スター・テレグラム)』のニック・ハリスに語った。

「それが俺の目標で、口にするだけの自信もある。結局のところ、やるべきことをやるだけだ」

2025年のドラフト3巡目指名選手にとって、これはかなり高い目標だ。ACLを断裂していなければ上位指名も確実と見られていた逸材とはいえ、ルーキーイヤーは苦戦を強いられている。

幸いなことに、今回は健康状態がレベルにとって追い風になるだろう。1年目はシーズン第11週まで出場機会がなく、フィールドに立ったときも万全な状態ではなかった。

「本来の自分ではないと感じていた」とレベルは振り返る。

「ただ、フィールドに立つための気持ちと根性だけはあった。走れるのなら、俺はプレーする。すべてはチームのためにどれだけできるかだ」

レベルは5試合の先発を含む7試合に出場し、タックル35回、パスディフェンス3回を記録。一方で、『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス/PFF)』による総合守備グレードが35.2にとどまり、条件を満たしたコーナーバック114人中114位に終わっている。この指標を見る限り、レベルが掲げる最高の座という目標への道のりは、遠く険しいように思える。

さらに、カウボーイズでは出場機会を巡る競争も激化している。アウトサイドの一角にはダロン・ブランドが定着し、フリーエージェント(FA)でロサンゼルス・ラムズから移籍してきたコビー・デュラントがもう一方の先発CBの座で一歩リード。加えて、ドラフト4巡目ルーキーのデビン・ムーアが控えているほか、新人セーフティ(S)のケイレブ・ダウンズはどこにでも配置できる汎用性を備えており、CBとしてもスナップを分け合う可能性がある。

この布陣や初年度のインパクトの薄さから、レベルの貢献度に疑問を呈する声があっても、本人は動じるつもりはない。レベルは、周囲の雑音は無視し、フィールドで自分の実力を示すことだけに集中するよう教え込まれてきたと語り、初めて万全の健康体で迎えるオフシーズンに手ごたえを感じているという。

2026年シーズンに向け、レベルの第一の目的はいたってシンプルだ。

「考えすぎたくはないけど、一番の目標は当然、なれる限り最高のプレイヤーになり、最高のチームメイトになることだ」とレベルは話している。

「去年うまくいかなかったいくつかの点を修正していく。焦らずに、1日ずつ着実に進んでいるところだ」

その先にあるCBの頂点へ向けて、レベルの挑戦は始まろうとしている。

【R】