ドルフィンズの新人選手たちがジューンティーンスを記念してヒストリック・オーバータウンを訪問
2026年06月23日(火) 10:55
マイアミ・ドルフィンズから2026年ドラフトで指名された新人選手たちが現地6月15日(月)、チームによる“Juneteenth(ジューンティーンス)”の祝賀行事の一環として、ブッカー・T・ワシントン高校のフットボールチームのメンバーとともにヒストリック・オーバータウンを巡った。
『Greater Miami and Miami Beach(グレーター・マイアミ・アンド・マイアミ・ビーチ)』の公式サイトによると、100年前にマイアミの黒人コミュニティの中心地だったオーバータウンは、1930年代にハーレム・ルネサンスを反映した文化的発展を遂げた場所であり、ジム・クロウ法が施行されていた当時にマイアミを訪れた黒人のスターや芸術家たちにとっての安息の地として機能していたという。
1960年代には複数の主要高速道路の建設により、オーバータウンに住んでいた黒人住民が数千人規模で強制的な立ち退きを余儀なくされ、地域全体の経済的衰退が進むことになった。
現在、ヒストリック・オーバータウンが持つ影響力と重要性は、博物館や芸術、食を通じて体験することができる。ドルフィンズの新人選手たちの場合は、地元の歴史家であるマーヴィン・ダン氏によるツアーを通じてそれを学んだ。
ダン氏のツアーの一環として、選手たちは2024年度ジェイソン・ジェンキンス・コーポレート・コミュニティ・ピラー賞の受賞者であるデレク・フレミングが共同経営している『Red Rooster Overtown(レッド・ルースター・オーバータウン)』で昼食を楽しんだ。この賞は、サウスフロリダの地域社会を支える存在として活躍した後、2022年に亡くなった元ドルフィンズ上級副社長ジェイソン・ジェンキンスを追悼して名付けられたものだ。新人選手たちはフレミング氏との交流を通じて、オーバータウンの発展の歩みや地域社会に与えてきた影響について深く学んでいる。
ツアー終了後、参加したドルフィンズの選手たちは創立100周年を迎えているブッカー・T・ワシントン高校を訪れ、同校のフットボールチームとさらに交流を深めた。
6月15日のイベントは、チームのオフシーズンにおける地域貢献活動の一環として行われたもので、より良い変化を促す体験を通じて関係構築や文化への理解を深めることを目的としている。
注目すべき点は、オーバータウンを巡る今回の体験にドルフィンズの新人選手たちが参加したことだ。彼らは全米各地から集まってきたが、今回の体験を通じて新たな拠点の一部やそれにまつわる歴史について、より深く理解できるようになった。
【RA】



































