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「証明すべきことはまだたくさんある」と語るカウボーイズRBウィリアムズ

2026年07月01日(水) 10:47

ダラス・カウボーイズのジャボンテ・ウィリアムズ【James D. Smith via AP】

ランニングバック(RB)ジャボンテ・ウィリアムズはデンバー・ブロンコスに所属していた2021年に新人として将来性を示したが、その期待は2年目に見舞われた深刻な膝のケガによって大きく損なわれた。回復には数年を要したが、昨シーズンはダラス・カウボーイズで完全に健康を取り戻し、ついにルーキーシーズンに見せたような実力を発揮。ディフェンダーをものともせずに突き進み、多くのヤードを獲得した。

カウボーイズは昨年、リコ・ドウデルがフリーエージェント(FA)になったことを受け、ウィリアムズを低コストの代役としてチームに迎えたが、期待以上の成果を得ることになった。ウィリアムズはキャリー252回で1,201ヤード、タッチダウン11回を記録し、いずれもキャリアハイを更新。さらに、キャリー平均ヤード(4.8ヤード)でも自己ベストをマークした。それを受けてカウボーイズは今オフシーズンに3年2,400万ドル(約39億0,330万円)の契約延長を実現。ベテランのウィリアムズを主力RBとして残留させることにした。

『The Dallas Morning News(ダラス・モーニング・ニュース)』によると、ウィリアムズは新契約について「自分の努力が報われて、少しは安心感を得られたと思うと、いい気分だった」と語ったという。

「でも、証明すべきことはまだたくさんある。少なくともプロボウルには出場したいし、このチームとのスーパーボウル出場は絶対に実現させたい。とにかく地道に努力を続けてより良い自分になることを目指している。俺が気にかけているのはそれだけだ」

昨季に健康を維持できたのは温冷交代浴やマッサージ、ワイドレシーバー(WR)シーディー・ラムの勧めで受けた鍼治療を含む新しいルーティンのおかげだと明かしたウィリアムズは、今後もその習慣を続けていくつもりだ。

「同じことをする。うまくいっているなら、変える必要はないと思う」とウィリアムズはコメントしている。

カウボーイズの明確な主力RBと位置づけられているウィリアムズは、ブライアン・ショッテンハイマーHC(ヘッドコーチ)の戦術にうまく適合しているため、今後も第1ダウンや第2ダウンで数多くの出場機会を得ることになるだろう。カウボーイズで疑問となっているのは、誰がバックアップを務めるのかという点だ。現時点ではマリク・デービスが、ウィリアムズが離脱した場合に代役を務める第一候補となっている。

カウボーイズはルーキーシーズンに苦戦したジェイドン・ブルーが2年目に飛躍的な成長を遂げ、パスキャッチを得意とするランニングバックとして活躍し、ウィリアムズのパワー重視のプレースタイルに変化をもたらす存在となることを期待している。また、カウボーイズはフィル・マファにより大きな役割を与えることも検討しているかもしれない。オフシーズンにはキャリア2年目のブルーおよびマファにより多くの練習機会を与え、どちらかが頭角を現すことを期待している。カウボーイズはトレーニングキャンプでもウィリアムズの起用を抑える一方で若手選手たちにより多くの機会を与え、誰が成長できるかを見極める可能性が高い。

【RA】