ファルコンズで実力を発揮したいと意気込むWRドットソン
2026年07月03日(金) 08:45
ワイドレシーバー(WR)ジャハン・ドットソンはプロ入りしてから2チームに所属してきたが、秘めた才能を十分に開花させることはできていない。
2022年ドラフト1巡目指名を受けたドットソンは、今オフシーズンにアトランタ・ファルコンズと契約。ドットソンは3つ目の所属先となるこのチームで、ようやく実力を存分に発揮するチャンスが巡ってくると考えている。
『The Athletic(ジ・アスレチック)』のジョシュ・ケンドールによると、ドットソンは「自分にはこのリーグでプレーを決めるだけの才能も実力もあると100%信じている」と語ったという。
「あとはそのチャンスを得るだけだ。この数年は本当の意味でそういう機会がなかった。今はそれを実現したいと思っているし、このチームのために活躍するのが待ちきれない」
将来を期待されてリーグ入りしたドットソンは、ワシントン・コマンダースでのルーキーシーズンに負傷に悩まされながらもエンドゾーンで勝負強さを発揮し、12試合に出場してレシーブ35回、523ヤード、タッチダウン7回を記録した。しかし、そのタッチダウン数と獲得ヤード数は依然としてキャリアハイとなっている。コマンダースにはもう1シーズン所属したものの、チームが次々とクオーターバック(QB)を入れ替える中でなかなか調子をつかめなかった。2023年シーズンにレシーブ49回で518ヤード、タッチダウン4回を記録した後は、2024年のプレシーズン中にWR陣で序列を下げられたことを受けてフィラデルフィア・イーグルスにトレードされている。
イーグルスではA.J.ブラウンとデボンタ・スミスから成るスターWRコンビの陰に埋もれる形でスタートを切り、その立場を覆すことができなかった。この2シーズンでブラウンとスミスは合わせてターゲット420回、レシーブ290回、3,923ヤード、タッチダウン26回を記録。一方のドットソンは、2シーズンともイーグルスのWR陣で3番目に多いターゲット数をマークしたものの、レシーブ37回で478ヤード、タッチダウン1回という数字にとどまった。
ファルコンズはドットソンに重要な役割を得られるという新たな希望をもたらしている。
ファルコンズのオフェンスは引き続きランニングバック(RB)ビジャン・ロビンソン、タイトエンド(TE)カイル・ピッツ、WRドレイク・ロンドンを中心に展開されるだろう。しかし、ロンドンに次ぐワイドレシーバーの序列はまだ定まっていない状況だ。
3人の主力選手に続くターゲット争いでドットソンと競い合うと見られているのは、同じくフリーエージェント(FA)で加入したオラマイド・ザキアスとドラフト3巡目指名を受けた新人のザカリア・ブランチだ。2人はいずれもスロットでの起用が適しているため、ドットソンはトレーニングキャンプで良い結果を残せば、ロンドンの逆サイドで先発の座をつかめる可能性がある。
ドットソンはファルコンズ幹部について「彼らは俺の実力をみんなに示すために、俺をここに連れてきてくれた」と話し、「ここ数年は自分の力を出し切れずにいた気がしている。実力を示す準備はできている。(ケビン)ステファンスキーコーチはチャンスを与えてくれているし、それをつかむのが待ちきれない」と続けた。
ドットソンはファルコンズで飛躍を遂げることにどれほどの自信を持っているのだろうか。
NFL屈指のワイドレシーバーになることを目指しているドットソンは次のようにコメントした。
「史上最高の選手の1人になりたい。(そう言うことを)恐れてはいない。(セーフティ/S)ジェシー・ベイツと話したとき、彼も史上最高の選手になりたいと言っていた。俺もそういう考えに抵抗がない。リーグ屈指の選手になりたいし、自分の才能を証明したい」
【RA】



































