LBジョーダンはチームの文化にとって「大きな存在」とセインツSリード
2026年07月07日(火) 08:59
ラインバッカー(LB)キャメロン・ジョーダンが最後の1シーズンを過ごすためにニューオーリンズ・セインツに復帰したことは、チームにとって計り知れない価値がある。
セーフティ(S)ジャスティン・リードは最近、『SiriusXM NFL Radio(シリウスXM NFLラジオ)』で「ニューオーリンズ・セインツと聞いて、俺が真っ先に思い浮かべるのはたぶんドリュー・ブリーズで、次に思い浮かべるのがキャム・ジョーダンだ」と語った。
ジョーダンはセインツ守備陣におけるブリーズのような存在であり、昨季には2021年シーズン以来となる2桁のサック(10.5回)をマーク。キャリア通算サック数(132.0回)でフランチャイズ記録を更新した。
ジョーダンの復帰は、今オフシーズンに守備陣における大きな懸念の一つだった、相手クオーターバック(QB)を封じるためのエッジの戦力不足という課題の解消にもつながる。現地7月10日(金)に37歳の誕生日を迎えるジョーダンは、リードが指摘したように、キャリア16シーズン目を迎えるにあたり、セインツにサック記録以上の価値をもたらす存在だ。
リードは「チームの文化にとってすごく大きな存在だ。努力家だし、15年目か16年目かはさておき、今でも結果を出し続けている。フィールドで活躍し、衰え知らずなだけじゃない。ベテランとしてのリーダーシップや一貫した姿勢をもたらしてくれるという意味でも、ディフェンシブラインやディフェンス全体にとってすごく大きな存在だと思っている」と話している。
「将来殿堂入りするような選手がロッカールームにいれば、みんながどんどん質問できるし、どうあるべきかが見て取れる。“これだけ長くプレーしたいなら、キャム・ジョーダンのようにならないと。彼のやり方を真似しよう”ってね」
ヘッドコーチ(HC)ケレン・ムーアが就任2年目を迎えて成長途上にあるセインツのようなチームでは、ジョーダンのようなベテラン選手が指導者としての役割も担いつつリーダーシップの不足を補い、チーム全体が目標に向かって一丸となれるよう導く必要がある。
8度のプロボウル選出経歴を持つジョーダンは、長いシーズン、そして長いキャリアを戦い抜くために何が必要かを知り尽くしている。セインツがフランチャイズ史上初のスーパーボウル制覇を果たした2年後にドラフト1巡目で指名されたジョーダンは、好調な時期も苦しい時期も経験してきた。注目度は低いものの着実に力をつけているセインツの主力選手として、ジョーダンはチームを再びNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区制覇に導いてからキャリアを締めくくることになるかもしれない。
【RA】



































