複数のチームから接触も現役復帰には「特別な状況」が必要と元QBデレック・カー
2026年07月11日(土) 08:44
引退した元クオーターバック(QB)デレック・カーは、トップクラスのチームで予期せぬ空きが生じるようなことがない限り、2026年に現役復帰するつもりはないようだ。
現地10日(金)、『NFL Network(NFLネットワーク)』の『Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)』に出演したカーは、今オフシーズンにいくつかのチームから打診があったと明かすとともに、理想的な状況が整えば復帰の可能性を完全には否定しないと語った。
「絶対にないとは言わないけど、特別な状況が必要になる」と話したカーはこう続けている。
「このオフシーズンに複数のチームから連絡を受けた。どのチームで、どういう形だったかは言わないけど、接触があった。自分がどうしたいのかという考えは伝えた。どのチームも実力のある良いチームだったけど、何チームかは少し違う状況だった」
カーは、復帰するとしてもスーパーボウル制覇を狙えるチームであることが条件だとつけ加えている。これは、フリーエージェント(FA)期間が始まるずっと前から一貫して述べていたことだ。また、カーは自身のキャリアはおそらく完全に終わったとしたうえで、今は子どもたちに集中していると語った。
「今はとにかく勝ちたいという気持ちなんだ」とカーは明かしている。
「勝ちたいし、それを実現したい。現役復帰するなら、誰かを失ったとか、戦力を必要としているような特別なチームでなければならない。それでも復帰するとは限らない。今は妻や子どもたちと過ごしたり、ゴルフの上達に励んだりするのが本当に楽しいんだ。復帰するには特別な条件が必要だけど、トレーニングはいつも続けている。続けなきゃいけないんだ。4人の息子が18歳になったときに負けるわけにはいかないからね。だから鍛え続けている。体調を整えて準備をしておくけど、たぶん復帰することはないだろう。きっと子どもたちのコーチをしていると思う」
2014年ドラフト2巡目でオークランド・レイダース(現ラスベガス・レイダース)から指名を受けたカーは、9シーズンをレイダースで過ごした後、最後の2シーズンでニューオーリンズ・セインツに所属し、昨オフシーズンに引退した。
フットボールから離れて1年が経ち、カーのキャリアは終わったと見られている。しかし、今後5カ月の間に先発クオーターバックが深刻なケガに見舞われるような事態になれば、カーの現役復帰への意向を探りたいチームから連絡が来る可能性はあるだろう。
【RA】



































