ジェッツは「目指す文化の手本となる存在」として自身を獲得したと語るLBデービス
2026年07月14日(火) 08:59
2025年シーズンが期待外れに終わったことを受け、ニューヨーク・ジェッツはヘッドコーチ(HC)アーロン・グレン率いるチームのリーダーシップ不足を解消するために多数のベテラン選手を獲得した。
チームの立て直しを後押しするために加入した経験豊富なベテランの1人であるラインバッカー(LB)デマリオ・デービスは、自身が契約した理由はフィールド上での実力だけではないと理解している。
デービスは先日、『SiriusXM NFL Radio(シリウスXM NFLラジオ)』で「ウッディ(ジョンソン、オーナー)や(ジェネラルマネジャー/GM)ダレン・ムージー、アーロン・グレンが築こうとしているものを見ると、彼らが俺を招き入れたのは自分たちが目指す文化の手本となる存在になってほしいからだと分かる」と語った。
「俺が言うリーダーシップとは、肩書じゃなくて手本を示すことだ。普段の生き方が何を体現しているかということ。人は教えられることよりも見て学ぶことの方が多いからね。だから、みんなが俺に期待しているのは、ここへ来て正しい言葉を並べることじゃない。勝利の文化をどう体現できるか。それは、ウエイトルームでの取り組み方や映像研究への取り組み方、自分の体のケアの仕方に表れる」
ジェッツはデービス以外にも実績豊富な選手を守備陣に迎え入れており、ディフェンシブタックル(DT)デービッド・オニエマータ、ディフェンシブエンド(DE)ジョセフ・オサイ、フリーセーフティ(FS)ミンカ・フィッツパトリック、コーナーバック(CB)ナーション・ライトを獲得。また、才能はあるものの好不調の波があるノーズタックル(NT)トゥボンドレ・スウェットをトレードで手に入れた。
デービスは「周りを見てみると、獲得されたのは俺だけじゃない」と話している。
「ミンカ・フィッツパトリックもいる。彼は真のプロだし、体をケアする方法も心得ている。ジーノ・スミスはリーグで10年以上も先発を務めてきたクオーターバック(QB)だ。(DTの)デービッド・オニエマータやハリソン・フィリップスもいる。チームのあらゆる立場で何が求められるかを理解している選手たちがいる一方で、成長の余地があり、高いレベルでプレーしている若手選手たちもいる。(ランニングバック/RB)ブリース・ホールや(ワイドレシーバー/WR)ギャレット・ウィルソン、(タイトエンド/TE)メイソン・テイラーだ。ドラフトでは4.3秒のタイムを持つケンヤン・サディークっていうタイトエンドも獲得した」
「つまり、キャリアのさまざまな段階にいる選手たちを集めてチームを作っているということだ。それが最終的には、チームをプロセスと文化の両面で前進させることにつながるだろう。その先頭に立っているのがアーロン・グレンだ。彼のためなら命がけで戦うような選手たちがそろっている。必要なピースもエネルギーも全部そろっているし、それが本当に楽しみだ」
NFLでチームが低迷から抜け出せるかどうかを左右する最大の要因は、選手の才能だ。一方、リーダーシップや、特にオフシーズンの数カ月を含めて日々成功を積み重ねるために何が必要かを理解していることも、過小評価されがちだがチーム作りに必要な要素だと言える。
ジェッツは昨シーズン、攻守両面でフィールド上のリーダーシップを欠いていた。今年はその問題を改善し、グレンHCのメッセージをチームに浸透させられるベテラン選手を数多くロッカールームに加えている。
【RA】



































