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ビルズで「特別なこと」をしたいと語るRBクック、スーパーボウル進出を果たせるかは「自分たち次第」

2026年07月15日(水) 10:29

バッファロー・ビルズのジェームス・クック【AP Photo/Jack Dempsey】

ランニングバック(RB)ジェームス・クックはバッファロー・ビルズでの4シーズンでいずれも同じような結末を迎えた。つまり、有望で――しばしば圧倒的な――レギュラーシーズンを送ったにもかかわらず、いずれもプレーオフで敗退している。

しかし、ビルズはクックが加入する前からプレーオフで悲劇的な敗退を繰り返しており、7年連続でプレーオフに進出しているにもかかわらず、いずれもスーパーボウル出場を逃してきた。また、1990年代には4年連続でスーパーボウルに進出するも、そのすべてで敗れるという経験もしている。

2026年、クックはそうした流れに終止符を打つことを決意している。

クックは現地14日(火)に『Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)』で、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)を代表してスーパーボウルに出場するために必要なことについて語った。

「それは自分たち次第だ。俺たち次第なんだ。自分たちの運命は自分たちで切り開けると思っている。毎年あと一歩のところまで行くのに、いつも壁を乗り越えられずにいる。だから、その壁を乗り越えて、スーパーボウルを制してバッファローで特別なことを成し遂げることは、自分たちにとって大きな意味を持つと思う」

ビルズがファンにロンバルディトロフィーをもたらすには、クックやクオーターバック(QB)ジョシュ・アレンといったおなじみの選手たちが並外れた活躍を見せることが重要になるだろう。しかし、ビルズは今シーズンに多くの点で再出発を図ることになる。

フランチャイズ記録となる7年連続のプレーオフ進出を果たしたにもかかわらず、ビルズは昨季のディビジョナルラウンド敗退を経てヘッドコーチ(HC)を務めていたショーン・マクダーモットを解任し、攻撃コーディネーター(OC)のジョー・ブレイディを昇格させて後任に据えた。

2023年からブレイディの下でプレーしてきたクックは、ブレイディが以前と異なる役割を担う中、オフシーズン中に新たな空気がチームに流れていることを感じ取っている。

「チーム内に新たなエネルギーが生まれている」と明かしたクックはこう続けた。

「新しいヘッドコーチ、しかも若いヘッドコーチが就任するときは、いつもそうなるものだと思う。ジョーは若手のヘッドコーチで、ヘッドコーチとして1年目を迎える。彼は新たなエネルギーを持っていると俺は感じている」

また、ビルズは本拠地を新たなハイマーク・スタジアムに移転する。そこで足跡を残したいと考えているクックは、次のように指摘した。

「俺にとっては単純なことだ。新しいスタジアムでは、新たな記録を打ち立てられる」

クックはビルズで前を向き続けるという信念を持っている。ビルズは新しいスタジアムで新しいヘッドコーチを迎え、新しいミッションを掲げている。過去の失敗が、クックらの今季の飛躍を阻むことはないだろう。それと同様に、クックがこれまで積み重ねてきた数々の栄誉が、目の前の課題を容易にするわけではない。

昨季にリーグ最多となる1,621ランヤードを記録し、3年連続のプロボウル選出を果たしたクックだが、今季はむしろ新たな気持ちで臨むことを目指しており、個人として成功を収めつつ、チーム史上初のスーパーボウル制覇を果たすための方法を見つけたいと考えている。

「ラッシングタイトルを獲得したけど、今年は新しい年だから、それはもう関係ない」と強調したクックは「いつも“リーグのラッシングタイトルを獲ったんだろ”と言ってもらえるけど、俺はみんなに、もう終わったことだからページをめくって、もう一度やってみようぜと言っている。とにかく気持ちを整えて、またやるしかない。それだけだ」と続けた。

【RA】