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WRブラウンは“守備の方針そのものを変える”存在だとペイトリオッツSバイアード

2026年07月15日(水) 11:38

ニューイングランド・ペイトリオッツのA.J.ブラウン【AP Photo/Charles Krupa】

キャリア11年目を迎えるニューイングランド・ペイトリオッツのセーフティ(S)ケビン・バイアードは、A.J.ブラウンのようなリーグ屈指のワイドレシーバー(WR)がオフェンスにどのような価値をもたらすかを理解している。

『SiriusXM NFL Radio(シリウスXM NFLラジオ)』に出演したバイアードは、1シーズンに2回ミネソタ・バイキングスのWRジャスティン・ジェファーソンと対戦していたシカゴ・ベアーズ時代の経験と比較しながら、ブラウンがディフェンスに与える影響について語った。

「シカゴにいたときは当然、ジャスティン・ジェファーソンという選手と対戦していた。基本的にはすべてのプレーでジャスティン・ジェファーソンがどこにいるかを把握しておく必要があった。A.J.も同じだ。セーフティとして12、14、15ヤードと、とにかく後ろに下がっているときは、まずA.J.がどこにいるかを確認する。分かるだろ? 彼はどこにいるんだ? Xレシーバーとしてサイドライン際にいるのか? スロットにいるのか? ってね。彼の位置を把握すれば、“よし、これが1番手選手の位置だ。ランニングバックはここ、タイトエンドはここにいる”と基本的な状況を整理できる。つまり、それによって、どう守りたいかという方針そのものが変わるんだ。

ブラウンのようなリーグ屈指のレシーバーがディフェンス全体の構造に与える影響により、クオーターバック(QB)の負担は軽減される。だからこそ、ペイトリオッツは29歳のブラウンを獲得したのだ。ブラウンがいれば、たとえトップターゲットがカバーされていたとしても、QBドレイク・メイはより有利な状況でプレーできるようになる。さらに、ブラウンが得意とするルートは、メイが非常に高い精度で投げられるルートでもある。

どのような状況でも得点につなげられるブラウンのような選手に注意を向けることは、相手ディフェンスにとって大きな負担となると強調したバイアードは、次のようにコメントした。

「彼にはクラウドカバレッジで対応するのか? だって、彼を1対1の状況にしたくはないだろ。それこそA.J.が最も得意とすることだ。スラントや素早いディグルート、ゴーボールで攻めてくる。そういうルートや、タックルを振り切ってそのまま距離を稼ぐ能力に関して、このリーグで彼より優れた選手はいないと思う。彼はまさに並外れたアスリートで、卓越した才能の持ち主だ」

ブラウンの獲得とWRロミオ・ドゥブスの加入により、2026年のペイトリオッツは、メイが率いる中でスーパーボウル進出を果たした昨シーズンを上回る爆発力を秘めている。

【RA】