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ジェッツCBスティガーズが練習中に一時意識を失い病院へ搬送

2026年08月12日(水) 08:56

FILE - New York Jets cornerback Qwan'Tez Stiggers warms up before an NFL football game against the Jacksonville Jaguars in Jacksonville, Fla., Dec. 14, 2025. (AP Photo/Phelan M. Ebenhack, File)

現地11日(火)、ニューヨーク・ジェッツのコーナーバック(CB)クワンテス・スティガーズがタンパベイ・バッカニアーズとの合同練習中に一時的に意識を失い、救急車で病院に搬送された。

ジェッツのヘッドコーチ(HC)アーロン・グレンによると、24歳のスティガーズはさらなる検査を受けるために担架に乗せられて搬送される前、フィールド上で意識があり、会話もしていたという。スティガーズの容体についてすぐには明らかになっていないが、グレンHCは問題ない様子だと示唆している。

「彼は話すことができていた。この後、彼のところへ行って様子を見て、すべてが問題ないか確認したいと思っている。だが、概ね大丈夫そうだった」とグレンHCは語った。

また、ジェッツとバッカニアーズがスペシャルチームの練習を行っている最中にスティガーズがサイドラインに来たと明かしたグレンHCは次のようにコメントしている。

「彼は実際に倒れたんだ。幸いなことに、意識はあった。うちのスタッフは本当によくやってくれた。このリーグのほとんどの医療スタッフがそうした状況でやるように、必要な措置を講じ、こうした事態に際してできる限りのことを確実に行った」

とはいえ、それは緊迫した場面でもあった。複数のチームメイトがひざまずき、中には輪になって祈りを捧げる者もいた。数分後、スティガーズは点滴のようなものを付けられた状態で担架に乗せられ、その場にいたファンから激励の拍手を送られながら救急車へと運び込まれた。

ランニングバック(RB)ブリース・ホールは「とても悲しく、感情を揺さぶられる場面だった。ひざまずいて彼のために祈り、無事であることを願った」と話している。

また、ディフェンシブタックル(DT)ハリソン・フィリップスは「事態は良い方向に向かっていると聞かされている」とつけ加えた。

10分以上にわたってスティガーズへの処置が行われた後、中断されていた練習は再開された。

スティガーズはこの日の練習中に発生した小競り合いの1つに巻き込まれ、両チームの選手がもみ合いになった際、バッカニアーズの選手にヘルメットをフィールドの向こう側まで投げ飛ばされていた。

2024年ドラフト5巡目で指名されたスティガーズは、ジェッツでの3シーズン目を迎えようとしている。カレッジフットボールの経験がない上に、CFLのトロント・アルゴノーツでプレーしていた選手として、1999年にマイアミ・ドルフィンズがジャーメイン・ヘイリーを指名して以来、CFLから直接ドラフト指名された初の選手となったことから、その指名は2024年ドラフトにおける心温まるストーリーの1つとして注目された。

ジェッツで29試合に出場し、5試合で先発を務め、タックル35回、ファンブルリカバリー2回、パスディフェンス3回を記録してきたスティガーズは、スペシャルチームの主力選手の1人でもある。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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