チーフスHCリードはQBマホームズの今後を心配せず、「彼は私より長くここにいるだろう」
2026年08月12日(水) 10:20
この時期になると、クオーターバック(QB)がどれだけ現役を続けられるかについての話題が必ず持ち上がる。特に、アーロン・ロジャースのような実力を持つ選手が、自ら最後と位置づけたシーズンに臨む場合はなおさらだ。
こうした話題に対して、当のクオーターバックたち――とりわけ10年以上にわたってプレーしてきた選手――の多くは否定的な反応を示す。
カンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ(HC)アンディ・リードも、QBパトリック・マホームズがあとどれくらい現役を続けるかなど、まったく考えていないようだ。
チーム公式記録によると、リードHCは現地10日(月)に「それについては心配していない。彼は私よりずっと長くここにいるだろうしね」と冗談まじりに語ったという。
マホームズはNFLで10年目、先発としては9年目のシーズンを迎える。9月に31歳となるが、クオーターバックを中心に選手のキャリアが大幅に長くなりつつある現在の傾向を踏まえると、あと10年以上、現役を続けられる可能性もあると言えよう。
一方、リードHCについてはここ数年、引退の可能性がうわさされてきた。2029年シーズン末まで契約を結んでいる68歳のリードHCは、そのたびに引退の可能性を否定している。NFL史上最年長のヘッドコーチは、昨季に74歳でラスベガス・レイダースの指揮を執っていたピート・キャロルだ。
リードHCがマホームズの今後について心配する必要はない。2025年シーズン終盤に欠場を余儀なくされる原因となった膝のケガが何かを証明したとすれば、それは数々の栄誉やトロフィー、記録破りの大型契約を手にしてもなお、マホームズがいかに高いモチベーションを維持し続けているかということだ。
「そうだな、彼は全身全霊で取り組んでいる。それがすべてを物語っている。毎日すべてを懸けているし、私は彼のそういうところが大好きだ」とリードHCは話している。
カンザスシティで10回目のトレーニングキャンプに参加しているマホームズは、以前との違いを感じているものの、チームメイトたちと一緒に過ごすことで若々しくいられると語った。
「キャリアを通して、その瞬間瞬間を楽しむべきだと思う」と強調したマホームズはこう続けている。
「父親になった今、視点が変わって、ささやかな瞬間やキャンプでの時間、食堂でのひとときを楽しむようになった。だって、気がつけば、もうここ(トレーニングキャンプ)に戻ってこなくなるんだから。まだずっと先のことだと願っているし、ここにいること、聞いたことのない音楽を聴くこと、こうしてキャンプで年長者として過ごしながら、チームメイトと絆を深めることを、本当に楽しんでいる」
マホームズはこれから何年にもわたってキャリアを続け、より多くのロンバルディトロフィー獲得を目指すことができる。いずれは新たなヘッドコーチの下でその目標に向かっていくことになるが、それはまだ先の話だ。
【RA】



































