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2026年はNFL最多得点記録更新を目標に掲げるベアーズHCジョンソン

2026年08月13日(木) 10:54

シカゴ・ベアーズのヘッドコーチ(HC)ベン・ジョンソン【Scott Boehm via AP】

どの指標を取っても、ベン・ジョンソンがシカゴ・ベアーズのヘッドコーチ(HC)として迎えた最初のシーズンは大成功だった。

ベアーズは地区優勝を果たし、プレーオフでも1勝を挙げた。クオーターバック(QB)ケイレブ・ウィリアムズがフランチャイズの将来を担う存在として大きく飛躍したことも、その原動力となった。しかし、ジョンソンにとってはそれでも満足にはほど遠いようだ。2026年シーズンに向け、ロンバルディトロフィーの獲得だけでなく、さらに高い目標を掲げている。

そう、ジョンソンが目指しているのはスーパーボウル制覇だけではない。NFLの記録を塗り替えようとしている。

「ほかの31チームもトレーニングキャンプに入る時には、“目標はスーパーボウル制覇だ”と言っている」とジョンソンは『The Athletic(ジ・アスレチック)』のダン・ポンペイに語った。

「私はそれ以上を求めている。史上最多得点のオフェンスになりたい。今の記録は2013年のデンバー・ブロンコスだ。彼らが1試合平均何点取ったかも知っている。37.9点だ。それを上回りたい。完封勝ちもしたいし、大差で勝ちたい」

ジョンソンは、ビル・ベリチック元HCがニューイングランド・ペイトリオッツで最初の黄金期を築いた際に記録した21連勝の更新も狙っている。

「われわれにもできない理由はない」とジョンソンは話した。

「レギュラーシーズンが14試合を超えるようになってから、無敗でシーズンを終えたチームはない。スーパーボウル制覇が一つの大きな目標だとしても、われわれはさらにその先を目指している。選手たちにも、毎日ここに来るたびにそういう意識を持ってほしい」

これほど大きな野心と自信を示せば、就任1年目の成功に酔っているのではないかと冷ややかな目を向けられても不思議ではない。ライバルチームのファンが、強気な発言を読んでジョンソンの目標に疑問を抱くのも無理はないだろう。

しかし、ジョンソンは話題を集めようとしているわけではない。チームから可能な限り最大限の力を引き出そうとしている。

ジョンソンを含め、NFLのコーチたちが理解しているように、このリーグで永遠に続く仕事はない。理由が何であれ、いつかジョンソンがベアーズの指揮官ではなくなる日は来る。

だが、今はその座にいる。そして就任1年目でNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区優勝を果たした以上、できる限り高い目標を掲げなければ、自ら可能性を狭めることになる。

「これが最後の仕事になっても、まったく構わないと思っている」とジョンソンは語った。

「これまでで最高の仕事だ。心の底から愛している。ここを去ることになる日が来た時には、自分のすべてを注ぎ切ったと言えるはずだ。先のことは、なるようにしかならない」

【R】