DLアーロン・ドナルドの決断に期限は設けないとラムズHCマクベイ
2026年08月17日(月) 10:51
ロサンゼルス・ラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイによれば、ディフェンシブラインマン(DL)アーロン・ドナルドが現場に戻るか否かの決断に期限は設けられていないとのことだ。
チームの記録によると、マクベイHCは現地15日(土)夜に「私に言えるのは、われわれは素晴らしい対話をもっているということだ」と話し、次のように続けたという。
「彼のタイミングに任せる。イエスなのか、結局はノーなのかはともあれ、彼が自分の中で答えを出そうと思えたときになる。舞台裏では、いくつか大まかな目安を決めている」
現地日曜日のNFLトランザクションワイヤではラムズとトライアウトを行うとされていたドナルド。これは2度目のことで、8月5日のトランザクションワイヤにも同様の記載があった。
マクベイHCのコメントは、ラムズが土曜日に20対12でカンザスシティ・チーフスに勝利した後のものだった。この試合は両チームにとってのプレシーズン初戦だった。
プレシーズンにドナルドを起用することは、明らかにラムズとマクベイHCの優先事項ではなかった。そもそも、マクベイHCがプレシーズンのスナップに先発メンバーを投入することはほとんどない。
2023年シーズンに引退し、現在35歳のドナルドが復帰するのではないかとのうわさは、ラムズがクリーブランド・ブラウンズとのトレードでマイルズ・ギャレットを獲得したときからささやかれてきた。ギャレットとドナルドはいずれも殿堂入りが確実な選手と見られているものの、オハイオ州カントンで合流する前に、ラムズで共にスーパーボウルを目指す可能性が現実的なものとして浮上している。
ドナルドが引退した後も契約は繰り越されており、基本給として3,000万ドルが設定されているものの、契約上の問題はすべて再交渉されることになるだろう。3度のAP通信NFL守備部門年間最優秀選手賞に輝いているだけに、ドナルドの復帰には期待が高まっている。しかし、現実としては2年間の離脱を経て“フットボールができるコンディション”が必要だ。ジムでは黙々とトレーニングをこなすことで知られているドナルドだが、NFLレベルでのフットボールが要求する練習とプレーの厳しさは別次元だと言える。
「いろいろあって、細かいところまで踏み込むつもりはないし、彼と私の対話には敬意を払っている。彼は(自分のタイミングで決断する)権利を自ら勝ち取っている。われわれは自分たちがコントロールできるものに集中し、いい仕事をしていると思う。アーロンが自分のしたいことを決めたら、その機会を探ってみることには非常に前向きだ。けれども、彼には自分で決める権利がある。彼は自分で、連日取り組むことが可能なのか、さまざまなことをこなせるのかを分かっている」とマクベイHCは言う。
ドナルドが決断を下し、それが公なものとなるまでは、この件はラムズに関する話題の1つであり続けるだろう。マクベイHCにそれを気にかけている様子はなく、また、これまで指導してきた中で最も優れた選手に対し、決断を急ぐようプレッシャーをかけるつもりもない。
「私が避けたいのは、ここでタイムラインを設定した後に、何かがあってそれを後ろ倒しにしなければならないような事態だ。彼にはここまでにはやっておきたいという日程のような、いくつか大まかな目安は設けていると伝えた。だが、予期しないような状況になったときに、彼に不必要なプレッシャーはかけたくない。われわれの今のフットボールチームの状態には満足していて、彼が戻ってくると決断すれば、プラスになることも分かっている。だから、イエスかノーかを決断できるようになったときに、彼には自分でその決断をする権利があると思う」
「まだそこまでには至っていない。早いに越したことはないが、彼自身がその決断が下せるときになったと感じているかどうかを尊重したい。その時点に近づいている可能性はあるが、繰り返しておくと、そのことについて余計なことを言ったり、私の中には存在していない、目には見えない期限を設けたりするつもりはない」
【A】



































