ブロンコスTEエングラムがウェッブOC率いるオフェンスを称賛
2026年08月19日(水) 11:32
プレシーズン初戦を見る限り、デンバー・ブロンコスはレギュラーシーズンに向けて、デイビス・ウェッブを起用する試みで手応えを得たようだ。
今オフシーズン、ヘッドコーチ(HC)や攻撃コーディネーター(OC)の候補としてリーグ中から関心を集めた後、ブロンコスの攻撃コーディネーターに就任したウェッブは、ショーン・ペイトンHCからプレーコールの役割を引き継いでいる。コーチ歴わずか4年で急速に頭角を現しているウェッブは、プレーコールを任されても決してつまずかなかった。ブロンコス攻撃陣は現地14日(金)に挑んだアトランタ・ファルコンズとのプレシーズン初戦で縦横無尽に攻め込み、359ヤード、27得点、ファーストダウン獲得24回を記録している。
確かにまだプレシーズンにすぎないが、状況を考慮すれば、先発クオーターバック(QB)ボー・ニックスが欠場したにもかかわらず、ブロンコス攻撃陣が勢いを落とさなかったことは注目に値する。しかも、今回のパフォーマンスは一過性のものではない。ウェッブはオフシーズンやキャンプを通じて高い評価を受けてきた。
タイトエンド(TE)エバン・エングラムは「最も印象的なことの1つは、彼が本当にみんなのためになるものを作り上げていることだ」とコメント。
「全員に見せ場がある。誰がいつボールを受けても、ビッグプレーにつながる。(ワイドレシーバー/WR)パット・ブライアントのキャンプでの活躍を見れば分かるだろう。コートランド(サットン)は相変わらず絶好調だ。トロイ・フランクリンはフィールド中を駆け回っている。ランニングバックも積極的にプレーしているし、タイトエンドもプレーを決めている」
「だから、それが一番印象的なところだと思う。彼は持っている武器をすべて生かしているし、それによって俺たちは本番を迎えたときにより危険な存在になれると思う」
ファルコンズ戦では、6人の選手がそれぞれ15ヤード以上のキャッチを少なくとも1回記録。バックアップQBジャレット・スティッドハムがコートランド・サットンに通した40ヤードのパスが最長だった。
昨年にブロンコスへの移籍を決めた主な理由として、コーチングスタッフにウェッブが在籍していることを挙げたエングラムは、昨季よりも多様な役割を担う見込みだ。これまでにもフォーメーション内でさまざまな位置に配置されており、浮き沈みのあった初年度のように単にスロットレシーバーとして起用されるだけでなく、ブロックを任される場面も増えている。タイトエンドをより多く関与させることで、オフェンスの幅は1年前よりも広がるはずだ。
31歳のエングラムはウェッブの“細部までこだわって準備する”能力を称賛している。
もちろん、ウェッブはオフェンスを一から作り直しているわけではない。ペイトンHCの下で仕事をしてきたこともあり、コンセプトやプランの大部分は変わっていない。しかし、攻撃コーディネーターがどのように戦術を展開するかによって変化は加わるだろう。そうした変化に容易に対応できていると語ったエングラムは、次のようにコメントした。
「それはオフェンスだけにとどまらず、もっと大きな規模の話だ。基準は分かっているし、その文化の中に身を置いて、選手たちのこともより深く知るようになる。もちろん、デイビスによってオフェンスにはいくつか違いが生まれた。でも、あくまで同じファミリーだし、どんなスタイルでプレーするかという点で、根底にあるものは変わらない」
「間違いなく、前より自信を持てるようになった。プレーに臨むときの自信も前よりある。プレーもかなり速くなった」
ペイトンHCの経験を踏まえると、就任初年度のウェッブにプレーコールの役割を任せるとどうなるのかという疑問が生じるのは当然だろう。スーパーボウル制覇を目指すチームには、実戦の中で試行錯誤している余裕はない。しかし、今のところは前向きな結果が出ている。重要なのは、レギュラーシーズンが始まったときに、この順調な流れを維持することだ。
【RA】



































