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プレシーズンゲームでブラウンズファンからブーイングを浴びても「気にしない」QBワトソン

2026年08月21日(金) 14:21

クリーブランド・ブラウンズのデショーン・ワトソン【AP Photo/Melissa Tamez】

クオーターバック(QB)デショーン・ワトソンは現地22日(土)、アキレス腱を断裂した2024年10月20日以降で初めてクリーブランド・ブラウンズの本拠地でフィールドに立つ。

当時、ファンの中にはワトソンの負傷を喜ぶ人もおり、ブラウンズの選手から非難の声が上がる事態となった。2024年、試合前の選手紹介でもブーイングを浴びせられたワトソンは、フィールドで苦戦を続けた後、負傷により過去1年半にわたり欠場を余儀なくされてきた。

土曜日に行われるバッファロー・ビルズとのプレシーズンゲームで、ブラウンズファンがどのような反応を示すと思うかと尋ねられたワトソンは、次のように答えている。

「どうでもいい。気にしない」

それは、ワトソンが先発の座を勝ち取ることを望まない一部のファンを納得させるような回答では決してない。

30歳のワトソンは第3クオーターに出場すると見られており、ポジション争い中のQBシェドゥーア・サンダースが先発を務める見込みだ。

ワトソンは「ただ、自分が先発として通用することを証明したいだけ」と話している。

「自分が成長することだけに集中している。競争だけに目を向けているわけじゃない。フロントオフィスと(トッド)モンケンコーチが彼らなりの判断基準で決定を下すことになると思う。彼らがどういう形でいきたいと思うかはコントロールできないけど、自分に与えられた機会やレップスを最大限に生かし、そこで結果を出すことはできる」

ワトソンはシカゴ・ベアーズとのプレシーズン初戦に先発出場し、ブラウンズを2度得点ドライブに導いたが、決して見事なパフォーマンスとは言えない内容だった。

かつてほど腕に勢いがないように見え、控え選手を相手にしたプレシーズンゲームであったにもかかわらず、ワトソンはベテランQBとして決めるべきイージーなパスを何度も外していた。最終的にはパス15回中11回を成功させて126ヤード、タッチダウン0回、インターセプト0回という成績で、ストリップサックによるファンブルを1回喫している。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、成功した11回のパスはすべてスクリメージラインから9ヤード以内で、そのうち3回はスクリメージラインより後方へのパスだったという。ワトソンは10ヤード以上のパスを1回しか試みず、20ヤードを超えるパスは1度も投げなかった。

ワトソンは土曜日のビルズ戦を前に、先発争いで優位に立っているようで、トッド・モンケンHC(ヘッドコーチ)はここ数週間、繰り返しワトソンを称賛している。競争の行方を踏まえると、ブラウンズファンの反応には注目が集まるだろう。

「自分が最も誇りに思っているのは、メンタル面だ。周囲の雑音を遮断し、どんな状況でも笑顔を絶やさず、自分の物語を自分でコントロールできることだ」と語ったワトソンは「だから、一番大事なのは自分のメンタルだと思っている。心を穏やかに保ち、新鮮な気持ちを維持することが大事だ」と続けた。

【RA】