ラスベガス・スタジアム・オーソリティーがアレジアント・スタジアム北入口の改修案を検討
2026年08月22日(土) 10:50
『Las Vegas Stadium Authority(ラスベガス・スタジアム・オーソリティー)』はアレジアント・スタジアムの北側エントランスを1億5,800万ドル(約251億1,647万円)かけて改修する案を検討しており、ほぼ確実に承認する見通しだ。費用のうち7,500万ドル(約119億2,237万円)は税金で賄われ、残りはラスベガス・レイダースが負担することになる。
現地20日(木)に行われたスタジアム・オーソリティーの会議では、この議題について何の対応もなされなかったが、9月2日(水)に採決が行われる可能性がある。
工事はレイダースのシーズンが終了してから始められる見込みで、2028年後半、遅くとも2029年にアレジアント・スタジアムでスーパーボウルを実施する前に完成させることが目標とされている。
レイダースのサンドラ・ダグラス・モーガン社長はスタジアム・オーソリティーに「これらは願望に基づいた目標ではありません。テクノロジーや設計を担当するチームが、専門的な知見を踏まえて話し合った結果に基づいています」と述べた。
資金は、2020年に20億ドル(約3,179億3,000万円)を投じて建設された6万5,000席のスタジアムに歩行者用デッキやイベントデッキ、広場を新設し、交通アクセスを改善するために使われる予定だ。公的資金は宿泊税収の余剰分から拠出される。
ラスベガス観光局会長兼CEOのスティーブ・ヒルは、スタジアムを所有しているのはスタジアム・オーソリティーだが、その維持管理を担うのはレイダースだと述べた。
「このスタジアムが確実に世界クラスの施設であり続けるようにしたい。アレジアント・スタジアムが民間と公的機関の双方から十分な資金を得られるようにしたい」とヒルは語っている。
多くのファンはレイダースの試合やその他のイベントに訪れる際、ラスベガス・ストリップ近くの橋を渡ってスタジアムへ向かう。新たな入り口によって、高架歩道をそのまま進んでスタジアムへ向かう、より直接的なルートができる。
ダグラス・モーガンは「建物の北側は来場者の体験という点で特に課題となっている箇所の1つです。そのインフラはすでに限界まできています」とコメントした。
アレジアント・スタジアムは7億5,000万ドル(約1,192億2,375万円)の公的資金を投入して建設され、推進派はレイダースの試合だけでなく、ネバダ大学ラスベガス校のフットボールチームの本拠地や、大規模なスポーツイベントおよびコンサートの会場にもなると主張していた。
アレジアント・スタジアムでは2024年にスーパーボウルが実施された。今季のカレッジフットボール全米選手権もアレジアント・スタジアムで行われる予定で、2028年にはファイナル・フォーの開催も予定されている。
ダグラス・モーガンは「レイダースが(カリフォルニア州オークランドから)ラスベガスに移転してきたとき、これは決してNFLチームをネバダ州に誘致することだけが目的だったわけではありません」と話し、「地域社会と州に対する長期的な取り組みでした」と続けた。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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