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レイダースHCクビアックはシーズン初戦の先発QBを指名せず、メンドーサの成長のカギは「レップス」

2026年08月22日(土) 10:00

ラスベガス・レイダースのフェルナンド・メンドーサ【AP Photo/David Becker】

どの若手クオーターバック(QB)のキャリアにも言えることだが、その道のりに小さな障害はつきものだ。

印象的なプレシーズンデビューを飾ったラスベガス・レイダースの新人QBフェルナンド・メンドーサは、現地20日(木)夜に挑んだヒューストン・テキサンズ戦で初めて壁にぶつかった。ドラフト全体1位指名を受けたメンドーサはパス15回中8回成功、86ヤードを記録したが、守備力に定評のあるテキサンズを相手に苦戦を強いられ、時折慌てた様子を見せながらキャリアで初めてインターセプトも喫した。

テキサンズのラインバッカー(LB)ウェイド・ウーダズがそのインターセプトをタッチダウンに結びつけたという事実は論点ではない。より重要なのは、メンドーサがそのようなミス(ランニングバック/RBマイク・ワシントンJr.の後方にボールを投げた)を犯し、そこから学ぶ機会を得たことだ。

ヘッドコーチ(HC)クリント・クビアックによると、カギとなるのは課題に取り組む時間を増やすことだという。

金曜日、メンドーサが成長するために何が役立つと思うかと質問されたクビアックHCは「レップスだ」と答え、「短い答えなのは分かっているが、それが真実だ」と続けている。

初めてのことに取り組んでいるレイダースのメンバーはメンドーサだけではない。クビアックHCは新人ヘッドコーチであり、ワシントンJr.は新人ランニングバックであり、攻撃コーディネーター(OC)アンドリュー・ジャノッコもこの仕事に就くのは初めてだ。

すべてが新しい。そこに成長痛はつきものだ。

いずれも完了には程遠いプロセスの一部で、その中にはメンドーサとベテランのカーク・カズンズのどちらをシーズン第1週の先発クオーターバックにするかを決めることも含まれている。クビアックHCは金曜日もこれに関する質問に答えることを避け、次のように説明した。

「自分のポジションが確約されていると分かっていることが、選手にとってプラスになるとは思わない」

メンドーサがシーズン第1週の先発QBにならなかった場合、練習でのレップスが減る中でどのように成長を続けていくのかと質問されたクビアックHCはこう答えている。

「それは重要なポイントだ。私たちコーチ陣には、選手が先発ではない状況で成長を促す経験がある。早く来て、遅くまで残ること、使える技術的なツールを活用することが大事だ。実際に(QBコーチのマイク)サリバンは朝早くから夜遅くまで、フェルナンドやエイダン(オコンネル)と多くの時間を過ごしている。できることはある。練習ですべてのレップスに参加するのに越したことはないが、与えられた環境で最善を尽くすしかない」

クビアックHCはメンドーサが最初のキャンプとプレシーズンを通じて“いかに準備を整えてきたか”について称賛した。その準備の成果はプレシーズン初戦で表れ、メンドーサは決断力を発揮して10プレー、79ヤードのタッチダウンドライブを演出。最後はワイドレシーバー(WR)ジャック・ベックへの素早いパスで自らタッチダウンを決めた。

現時点で、メンドーサは引き続きクビアックHCが定めた長期的な育成方針に沿って進んでいるようだ。その計画には、新人のメンドーサがレギュラーシーズンですぐにフィールドに立つという保証は含まれていない。木曜夜のテキサンズ戦に出場しなかったカズンズは、シーズン開幕時に先発を務めると見られており、クビアックHCがオフェンスを率いる上で求めていたベテランのリーダーシップを発揮する見込みだ。

問題はない。いずれメンドーサも理解することになるはずだが、木曜夜に喫したインターセプトもまた問題ではなかったのだ。

次はディフェンスが密集している場所に無理にパスを投げるような真似はしないだろう。幸い、今回のインターセプトはレイダースの公式記録には残らない。

【RA】