逮捕された49ersオーナーのヨークに対する処分をNFLが審査中とグッデルコミッショナー
2026年08月28日(金) 12:38
NFLコミッショナーのロジャー・グッデルは、オハイオ州で売春のおとり捜査により逮捕されたサンフランシスコ・49ersのオーナーであるジェド・ヨークについて、個人行動規範に違反したとして処分を科すかどうか、NFLが審査していると明かした。
現地26日(水)、グッデルはアトランタで行われたオーナー会議で、「個人行動規範に基づいて審査している。審査を進め、報告できることがあればその時に話す」と述べた。
警察によると、ヨークは売春婦だと思っていた女性に性的サービスの対価として160ドル(約2万円)を支払おうとしたところ、トレーラーハウスが並ぶ住宅地でマホニング・バレー人身売買対策タスクフォースに逮捕された。
ヨークは収監された後、5,000ドル(約80万円)の保釈金を支払って釈放された。当初は売春に関与した罪で起訴されたものの、検察はその後、訴因を治安紊乱(ぶんらん)行為へ変更している。ヨークはこの罪と、オンライン上のおとりの売春広告に携帯電話で応じたことに関連する犯罪用具所持の罪について、不抗争の答弁を行った。
ヨークは両罪についてそれぞれ禁錮1日の判決を受けたが、刑期は同時に執行されることになり、不抗争の答弁をした際にはすでに1日を服役したものとして認められた。また、1,150ドル(約18万円)の罰金も科されている。警察がヨークから押収した160ドルは、その後、司法取引の一環として人身売買対策タスクフォースに提供された。ヨークはオンライン講習も修了している。
ヨークはこの夏の大半を故郷のオハイオ州ヤングスタウン近郊で過ごしている。裁判記録によると、5月には妻ダニエルさんとの離婚を申し立てていたという。
NFLでは過去にも、個人行動規範に違反したオーナーが処分を受けている。インディアナポリス・コルツの故ジム・アーセイ元オーナーは2014年、飲酒または薬物の影響下での運転について有罪を認め、6試合にわたるチーム活動への参加停止処分と50万ドル(約7,967万円)の罰金を科された。
ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーであるロバート・クラフトも、2019年にフロリダ州のマッサージ店で女性に性的サービスの対価を支払った疑いで逮捕された。リーグの調査を受けたものの、処分は科されていない。その後、警察が店内のマッサージルームに隠しカメラを設置したことはクラフトや他の客の権利を侵害していたと裁判所が判断し、起訴は取り下げられている。
ヨークは日曜日にオハイオ州イーストパレスチナで逮捕され、月曜日に軽犯罪2件について不抗争の答弁を行った。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
【R】



































