ドラフト外のバッカニアーズQBダニエルズがメイフィールドのバックアップの座を勝ち取る
2026年09月01日(火) 11:54
2026年NFLドラフトで32チームすべてがクオーターバック(QB)ジェイロン・ダニエルズの指名を見送った。その中には、もちろんタンパベイ・バッカニアーズも含まれている。それから4カ月、元カンザス大学QBのダニエルズが、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区優勝候補の筆頭バックアップQBとなっている。
トレーニングキャンプとプレシーズンで力強い印象を残したダニエルズが、ジェイク・ブラウニングとコナー・ベイズラクを追い抜き、ベイカー・メイフィールドに次ぐナンバー2QBの座を勝ち取った。
現地31日(日)、メイフィールドは “Topgolf(トップゴルフ)”で開催したチャリティ・イベントの場で「ジェイロンを誇りに思う」と『Tampa Bay Times(タンパベイ・タイムズ)』に語っている。
「オフシーズンに彼と最初に会ったときからこれまでで、ものすごい成長を見せたと思う。彼は全力でやっていた。熱心だったね。コーチが彼にやってほしいと望むものや、成長してほしいと思う部分に取り組んでいた」
トレーニングキャンプが始まった時点で、ダニエルズの位置はQB4だった。ほとんどのドラフト外シグナルコーラーは、大学を出た後にリーグに加入できたとしても、練習生になることが多い。ダニエルズはこういった流れに逆行し、プレシーズンの間にバッカニアーズのスタッフが当面のバックアップに起用することを決断するだけの存在感を示した。
プレシーズンゲームに出場するたび、ダニエルズは攻撃陣に勢いをもたらした。3試合でパス44回中27回成功、239ヤード、タッチダウン1回、インターセプト0回という記録を残している。ジャクソンビル・ジャガーズとのプレシーズン最終戦では苦戦したものの、チームはこの若手をバックアップにすることをいとわなかった。バッカニアーズは日曜日のロースターカットでブラウニングとベイズラクをリリースしている。
今回の決定はダニエルズが見せたものの大きさを示す一方、ブラウニングがロースタースポットを確保するだけの特別なものを見せられなかったことも意味する。ブラウニングの苦戦は昨年にシンシナティ・ベンガルズでジョー・バロウの代役を務めた際の厳しいパフォーマンスにまでさかのぼる。メイフィールドがバッカニアーズで先発を逃したことはないものの、昨シーズンを含め、ケガを抱えながらプレーしていたことは何度かある。
レギュラーシーズン開始まであと2週間ほどとなった今、バッカニアーズがベテランQBを加える可能性はまだある。より可能性が高いのは、非常時に備えて練習生にQB3を加えることだろう。
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