QBのランに苦戦するカウボーイズ、“規律”を持ってレイブンズQBジャクソンとの対戦へ
2026年09月24日(木) 15:26
ダラス・カウボーイズは今週、クオーターバック(QB)ラマー・ジャクソン率いるボルティモア・レイブンズと対戦すべく、NFL史上初めての試合が行われるリオデジャネイロへと向かう。刷新されたカウボーイズ守備陣は、ジャクソン一行を足止めするという難題に直面することを理解している。
「それがどんなことか、俺たち全員が分かっている」とカウボーイズのパスラッシャーであるドノバン・エゼイルアクはチームの公式サイトに語った。
「みんな知ってるだろ。俺たちは彼がどんなタイプの選手なのか知っている。ただボールを投げられるだけじゃなく、ものすごくハイレベルで運ぶこともできる。言うは易く行うは難しだけど、俺たちの仕事はそこへ出ていってやること。それが俺たちのタスクだ」
ジャクソンは開幕からの2週間を通じて、パスアテンプト平均10.0ヤードでリーグトップに立っている。それほど多くは走っていない――キャリー11回で74ヤード、タッチダウン1回――ものの、走り出したときの動きは去年より軽快に見える。
カウボーイズはシーズン第1週と第2週に、ニューヨーク・ジャイアンツのQBジャクソン・ダート(ラン11回/54ヤード)やワシントン・コマンダースのQBジェイデン・ダニエルズ(ラン7回、69ヤード)のランを止めるのに苦戦しており、ジャクソンのスクランブル能力に注意する必要がある。カウボーイズはクオーターバックに対し、キャリー19回でリーグ最多のラッシングヤード(126ヤード/キャリー平均6.6ヤード)を許している。先週日曜日の試合で肘を負傷したダニエルズがハーフタイム時点でゲームを離脱していなければ、この数字はもっと悪くなっていただろう。
カウボーイズはジャクソンを抑えるために、より徹底して取り組む必要がある。
「とにかく規律を保つこと」とカウボーイズのディフェンシブタックル(DT)ケニー・クラークは言う。
「コミュニケーションを取り、自分たちのラッシュレーンを理解し、腕を伸ばしてプレーし、オフェンシブラインマンに力をかけ、通り抜けられないようにギャップを詰める。でも、何より大事なのは規律を保ってコミュニケーションを取ることだ」
ワイドレシーバー(WR)ゼイ・フラワーズをハムストリングの負傷で欠くレイブンズは、シーズン第2週にそれほど爆発力を見せたわけではなかったが、ジャクソンとデリック・ヘンリーのコンビネーションは常に相手守備陣を苦しめる存在だ。日曜日の後半は5回のキャリーを記録したのみだったにもかかわらず、ヘンリーは2試合を通じて212ラッシングヤードとラッシングタッチダウン4回をマーク。タッチダウン数はNFLトップタイであり、ラッシングヤードでヘンリーを上回ったのはカンザスシティ・チーフスのRBケネス・ウォーカー三世(290ヤード)のみだ。
同じ一つの試合でジャクソンとヘンリーの両方を抑えるのは、守備陣にとって途方もない課題になる。
エゼイルアクは「かなり特殊。多分俺より大きい選手がランニングバックをやっているから、足を狙わなきゃならない。それが、ああいう選手がボールを運ぶのを止める唯一の方法だ。ラマーと同じように、言うのは簡単でやるのは難しい。でも、すごくいいチャレンジになる」とコメントした。
数字だけ見れば、カウボーイズ守備陣にとって厳しいマッチアップになる。クリスチャン・パーカーを守備コーディネーター(DC)に迎えたカウボーイズだが、2試合を通じて昨シーズンからの大きな変化は見えていない。知的な部分でのミスがあまりに多い上、パスラッシュが不足しており、タックルは平均的なものにとどまっている。
カウボーイズは第3ダウンでの被コンバージョン率(68%)で32位、試合平均被ラッシングヤード(173.5ヤード)で30位、試合平均被獲得ヤード(391.5ヤード)で29位、サックで29位、プレー平均被獲得ヤード(5.8ヤード)で24位、試合平均得点(24.0点)で18位、試合平均パスヤード(218ヤード)で17位という状態で第3週の試合に臨む。
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