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チームのリーダーシップを危ぶむ声を否定するチャージャーズQBハーバート

2026年09月25日(金) 12:36

ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ハーバート【Paul Spinelli via AP】

0勝2敗でスタートしたとなれば、クオーターバック(QB)に責任追及の目が向くのも無理はない。

それが今、ロサンゼルス・チャージャーズで起こっていることだ。未勝利のチャージャーズはチーム崩壊を危ぶむ声や、リーダーシップへの疑問を振り払いながら戦っている。現地23日(水)、QBジャスティン・ハーバートが受けた質問が、まさにこれに関連するものだった。

声を上げられるリーダーがチームにいないのではないかとの質問を受けたハーバートは、特に厳しい口調で「そういうことはどうであれ、起こることだと思う。うちのチームはすごく結束していて、声を上げるリーダーがいないなんて考えていない。そこは違うと言わせてもらう。そういうリーダーはちゃんといる。このチームには素晴らしいリーダーシップがある。ロッカールームにいる彼らを信頼しているし、誰もパニックになったり、心配したりしていない。そんなことしても、何の意味もないからね。次のプレーに切り替えて、自分たちがあと一歩のところにいること、ミスを犯したことを理解し、どうやったらそれを修正して前に進んでいけるのかを考えるのが大事だ」と答えた。

チャージャーズではミスが相次いでいる。チャージャーズは2試合で反則が15回、計109ヤードを失い、5回も相手にボールを渡している。こういった数字には、パスキャッチの失敗は含まれておらず、シーズン第2週にはハーバートがタイトエンド(TE)デイビッド・ジョクに投じた鋭いパスがこぼれ、ラスベガス・レイダースのコーナーバック(CB)ヘゼカイア・マセスの手にわたったこともあった。

単純に、2週間を通じてチャージャーズの試合運びは混乱している。良い場面もいくつかあったハーバートだが、ミスを犯し、勝利できたはずの試合で無理なパスを投げ、インターセプトによって試合の流れが変わってしまったこともある。攻撃コーディネーター(OC)マイク・マクダニエルの加入によって期待されていた攻撃陣の向上も実現しておらず、チャージャーズの得点は2試合でわずか28ポイントにとどまった。

「新しいオフェンスを学ぶときは常に、とにかく自分のベストを目指し、自分の最高の力ですべてをやれるようにって努力する時期があるものだと思う。だから、NFLのオフェンスはすべて複雑だけど、自分たちのやるべきことを学び、準備を整えるのは自分たちの責任なんだ」とハーバートはコメントした。

ハーバートの答えの最後の言葉は、示唆的とは言えないにしても、興味深いものだった。今季開幕時のチャージャーズは、とても準備が整っているようには見えなかった。SoFiスタジアムで迎えたシーズン第1週では、プレーでも采配でも、アンダードッグと見られていたアリゾナ・カーディナルに後れを取った。第2週にはラスベガス・レイダースもカーディナルスと同様の成功を収め、機能していないカバレッジや規律の欠如、さらに、その上をゆくプレーの遂行力の低さによって、チャージャーズよりも優れたチームであるかのような戦いぶりを見せている。

こういった現状は、ヘッドコーチ(HC)ジム・ハーボーが2024年にロサンゼルスにやってきたときからチームに求めてきた基準からかけ離れている。チャージャーズのスケジュールは第3週から大幅に厳しくなってくるため、プレッシャーは高まっている状態だ。

ハーバートは「とにかく自分たちのベストを尽くし、学び、成長し続け、ベストの状態になるためにコーチから支持されたことを実行することだ」と話した。

日曜日に敵地でバッファロー・ビルズと対戦する際には、まさにその最高の状態でなくてはならない。そうでなければ、ハーバートは来週も苛立たしい質問を受けることになるだろう。

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