連勝に喜びつつ、QBワトソンはまだ良くなるとブラウンズHCモンケン
2026年09月30日(水) 12:14
クリーブランド・ブラウンズのクオーターバック(QB)デショーン・ワトソンには、ファンからのブーイングを心配する必要はなかった。去る日曜日に第4クオーターで繰り広げられた一連のラリーを経て、チームは2勝1敗になっている。チームが勝ち越しているのは、2023年以来のことだ。
21対18でカロライナ・パンサーズを下した試合で、ワトソンのパフォーマンスは決して完ぺきとは言えないものった。しかし、ワトソンは重要な場面でプレーを決め、第4クオーターで2回得点を挙げたパンサーズに対し、いずれも反撃に成功して勝利を確定している。
1年目のヘッドコーチ(HC)であるトッド・モンケンは、ベテランQBであるワトソンが見せたものを評価する一方、まだ改善すべき点があることも分かっている。
「彼のことを本当にうれしく思っている。繰り返すが、彼は努力しているし、自分にはもっと良いプレーができると分かっている。われわれの側も、もちろんもっと良い指導ができる。われわれ全員が今週取り組んでいくのは、ショートウイークの中で改善できるところを改善し、出撃の準備を整え、できるだけフレッシュな状態でサーズデーナイト戦に臨み、最高のパフォーマンスを発揮することだ」とモンケンHCは月曜日に報道陣に語った。
ワトソンはパスのミスを連発し、大きく外れたものも多かった。特に、新人ワイドレシーバー(WR)K.C.コンセプシオンに向けた中にはキャッチ不可能なものがいくつかあり、投球が散漫だったことはワトソン本人の改善が必要な部分になる。この試合で、ワトソンはパス30回中16回成功、144ヤード、タッチダウン2回をマーク。運良くインターセプトを免れた場面が何回かあった。
とは言え、ポケットでは落ち着きを保っているように見えた。これまでの数シーズンとは違い、ワトソンはポケットでの動きを改善し、日曜日には足も効果的に使ってプレーを伸ばし、ラン11回で45ヤードを稼いだ。ワトソンがクリーブランドに加入して以来、最大の問題の1つが、プレッシャーを受けた際に慌ててパスを投じてしまうところにあった。しかし、そういった様子は日曜日にはほとんど見られておらず、これはモンケンHCにとって前向きな兆候だと言える。
ワトソンと攻撃陣にはリズムを取り戻すことをはじめ、改善すべき部分がある。特に苦戦している、ダウンフィールドへのパスの正確性を高められるかが注目される。ダウンフィールドへのパスに苦戦するワトソンは、そもそもそういったパスを投げること自体が少なく、『Next Gen Stats(ネクストジェン・スタッツ)』によれば、3週間を通じてディープパスのアテンプト率は23.2%だったという。ワトソンのキャリア初期を知る者なら誰でも、その頃と同じ選手だとは感じていない。それでも、ワトソンはついに、重要な場面でオフェンスを動かす魔法の力を見せ始めている。過去数年でどういった状況にあったかを考えれば、この小さな一歩でさえ、ブラウンズにとっては大きな意味を持っている
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