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レイブンズ戦での敗北はコーチのミスだと考えるカウボーイズのジョーンズオーナー

2026年09月30日(水) 15:13

ダラス・カウボーイズオーナーのジェリー・ジョーンズ【Aaron M. Sprecher via AP】

ダラス・カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズは、34対31でボルティモア・レイブンズに敗れた原因は、試合の最終盤にコーチングスタッフが犯したミスにあると考えていることを明確に示した。

現地29日(火)にラジオ『105.3 The Fan(105.3ザ・ファン)』に出演したジョーンズオーナーは、フィールドゴールで同点にした後、守備の崩れによってレイブンズにウイニングキックを決める時間を十分に残してしまったことについて説明を求められ、次のように話している。

「みなさんが納得できるような説明はない。それをわれわれ全員が理解していることは確認しておきたい。彼ら(コーチ陣)にも、満足のいく答えはない。あの時、われわれはミスを犯した。そのことに疑いはない。だから、説明のしようがない。だが、同じミスを再び犯さないためにどうすべきかという検証はある」

31対28で相手を追いかけている展開で、カウボーイズはレイブンズ側2ヤードラインでファーストダウンを獲得していた。残り時間は23秒で、クオーターバック(QB)ダック・プレスコットがエンドゾーンに投げたパスはインコンプリートになる。

タイトエンド(TE)ルーク・スクーンメイカーに対するフォルススタートによるペナルティを受けた後、プレスコットは敵陣5ヤードにスクランブル。ヘッドコーチ(HC)ブライアン・ショッテンハイマーは残り時間14秒の時点で最後のタイムアウトをコールした。

プレーコーラーも務めていたショッテンハイマーHCは、残り時間を考慮して、プレスコットにワイドレシーバー(WR)ジョージ・ピケンズへの素早いアウトルートに投げるか、ボールを捨てるようプレスコットに指示。この状況ではプレー後に時計を止めることができなかった。プレスコットは迷わずボールを捨てることを選び、このプレーはわずか4秒で終わった。

試合の終わり方について、ショッテンハイマーHCは火曜日に繰り返し自分の責任を認めていた。

火曜日、ジョーンズオーナーが出演したラジオから数時間後に行われた記者会見の場で、ショッテンハイマーHCは「ラスト28秒で、私はうまく立ち回らなかった。その責任は私が負う。私が勝利のチャンスを損なってしまった。今後はもっと良くなるし、私にはもっとできる。あのラスト28秒で見せたようなパフォーマンスしかできない人間ではない」と話した。

ショッテンハイマーHCはサードダウンでプレスコットに指示を出しすぎたとコメントしている。それが、続くプレーに影響した。

「彼と私は飛行機でその話をした。スキームにかかわる部分があるのであまり深堀りはしない。だが、当時はたくさんのことが進行中で、私が彼に伝えた言葉のいくつかに意味があり、彼の考え方に影響を与え、彼はチェックして・・・ややプレッシャーを感じ、ボールを捨てた」とショッテンハイマーHCはコメントし、さらにこう続けている。

「私がダックに指示を出しすぎたのは第3ダウンで、彼を普段とは違う考え方にしてしまった。だから、それが私の犯したミスだ。もう言ったように、結局のところ、そういうことが起こったなら、そこから進んでいかなければならない。あの時点で、私はプレーコーラーではなく、ヘッドコーチだった。ニック(スペシャルチームコーディネーターであるソレンセン)やフィーダー(ゲームマネジメントコーディネーター)とのが十分ではなかった。だから、私がそもそもの始まりだ。その責任を負い、説明責任も負う。こういったことはもう起きない」

ブランドン・オーブリーがフィールドゴールを決めた後、7秒が残っていた。カウボーイズ守備陣は、レイブンズがフィールドゴールを狙う際のターゲットラインとほぼ同じ位置にギャップを残していた。QBラマー・ジャクソンがゼイ・フラワーズへの27ヤードのパスを通し、残り1秒でタイムアウトをコールし、タイラー・ループが56ヤードのフィールドゴールを決めている。

NFLで25年にわたってアシスタントを務めてきたショッテンハイマーHCは、ヘッドコーチとして2年目を迎えている。クリスチャン・パーカーは、今季に34歳で守備コーディネーター(DC)デビュー。いずれも、ファンや評論家、そして、彼ら自身のフロントオフィスからも、厳しい評価の目が向けられるだろう。

ジョーンズは「われわれはボルティモアとの今回の経験や、試合終盤に起こったことを通して、もっと良くなる。勝っていれば、われわれが逆転し、しかも印象的な形で勝利したことについて、そういう試合に勝ったことによる成長や勢いを別の形で捉えることができただろう。まさにわれわれがエキサイティングな1年を迎えることを期待している、その始まりにすぎないのだと実感させられる」と話している。

フィラデルフィア・イーグルスがシカゴ・ベアーズとそのバックアップQBであるケイス・キーナムにマンデーナイトフットボールで敗れたため、1勝2敗のカウボーイズはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区内で一息つくことができた。

次の日曜日には、0勝3敗のヒューストン・テキサンズの本拠地に乗り込むカウボーイズ。現在はQBジャクソン・ダートが膝の負傷によって残る試合をすべて欠場する見込みのニューヨーク・ジャイアンツが、イーグルスと並んで2勝1敗で地区トップに立っている。

「われわれは十分に争いの中にいる。それは、主には他のチームで起こっていることよりも、自分たちのチームについて私が感じていることに基づいている。イーグルスには取り組みたいことがあり、ジャイアンツもまたそうだ。われわれとそれとまったく同じ。そのことは、健康状態がいかに重要かを示している。出場可能かどうかが重要だ。そして、われわれはまだスタートしたばかりだ」とジョーンズオーナーは述べた。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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