攻撃陣には成長の余地があるも、流れが生まれているとスティーラーズQBロジャース
2026年10月01日(木) 12:39
シーズン第3週に覚醒したピッツバーグ・スティーラーズの攻撃陣は、30ポイントを挙げた。2025年シーズン第11週にシンシナティ・ベンガルズと対戦して以来のことだった。クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースがついにディープボールをつなげはじめ、ランニングバック(RB)ジェイレン・ウォーレンもベンガルズの守備陣を切り裂いている。
2週間にわたって振るわぬプレーが続いた後、ようやくヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーがチームを引き継いだときに期待していたようなプレーが見え始めている。
ロジャースは現地29日(火)に、チームの公式サイトを通じて「もちろん、ゼロからのスタートだけど、立て続けにいいパフォーマンスをまとめられれば、いい流れが生まれてくる。まずまずのパフォーマンスを1度見せたから、これを続けていきたい」とコメントした。
良いパフォーマンスを継続するためのスティーラーズの次の挑戦は、クリーブランド・ブラウンズと対戦するサーズデーナイト戦になる。ブラウンズ守備陣は、ここ2週間で見事なプレーを見せていた。
シーズン開幕時、スティーラーズ攻撃陣はボールを前に進めるのに苦労していた。ランでもパスでも、オフェンシブラインに問題があり、ランゲームはほとんど機能していなかった。ロジャースは年齢を感じさせるプレーを見せることがあり、レシーバーたちはドロップを含むミスを多発して、ロジャースの助けになることがほぼない状態だった。
シーズン第2週でも低迷した後、攻撃陣はシーズン第3週に向けて体勢を立て直す。第2週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦でわずか3ポイントに終わった攻撃陣が、ベンガルズ戦では30ポイントを稼いだ。『NFL Research(NFLリサーチ)』によれば、連続する2試合でスティーラーズがこういった得点推移を記録するのは10年ぶりだという。2016年シーズン第3週と第4週が3ポイントと43ポイント、同年第5週は31ポイントを挙げて勝利している。
先週日曜日には、すべてがかみ合っているように見えた。ウォーレンはキャリー17回でシーズンハイの127ヤードを記録。特筆すべきは、ロジャースが最初の2試合で苦戦の元となっていたディープパスをついにつないだことだ。シーズン第1週と第2週で、20エアヤード以上でのロジャースのパス成功は0回だった。『Next Gen Stats(ネクストジェン・スタッツ)』によれば、シーズン第3週は第1クオーターだけでロジャースは20エアヤード以上のタッチダウンパスを2回決めているという。ロジャースは10エアヤード以上のパスを15回試み、6回成功させた。
ロジャースは日曜日に攻撃陣が見せた進歩が、目覚めの兆候であると信じている。
「ああ、いいところまで来ている。毎週が別物で、過剰反応もある。ニューイングランド負けた後は、うちが1番低迷している攻撃陣だった。今は恐るべきオフェンスだ。毎週違っている。相手が誰か、自分がどうプレーするかによる。すべては遂行力次第だ」とロジャースは語った。
ロジャースはキャリアを通じて5回経験したブラウンズ戦で4勝1敗をマークしており、タッチダウンパスは11回、インターセプトは0回となっている。第4週のブラウンズ戦でタッチダウン2回以上とインターセプト0回をマークした場合、ロジャースは特定の1チームを相手にインターセプトがない状態で記録したキャリア通算タッチダウンパスにおいて、NFL最多記録を更新することになる。
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