マクダニエルOCは「解任の危機にはない」と開幕4連敗のチャージャーズHCハーボー
2026年10月06日(火) 12:02
ロサンゼルス・チャージャーズは苦戦が続いており、シアトル・シーホークス戦ではオフェンスが再びミスを重ね、30対23で敗戦。開幕から0勝4敗となった。
それでも、ヘッドコーチ(HC)ジム・ハーボーは攻撃コーディネーター(OC)マイク・マクダニエルを支持する姿勢を崩していない。
『The Associated Press(AP通信)』によると、ハーボーはマクダニエルについて次のように語ったという。
「解任の危機にはない。彼は優秀なコーチだし、われわれはこれからも成長していく」
ただ、その成長はここまでなかなか形になっておらず、苦しい状況が続いている。
クオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートは現地4日(日)の試合でインターセプト2回を喫し、サック4回を受けた。開幕4試合でインターセプト6回、サック12回はいずれもNFLで2番目に多いタイ記録となっている。チャージャーズのクオーターバックがシーズン最初の4試合でインターセプト6回以上、サック10回以上を記録するのは、2000年のQBライアン・リーフ以来だ。開幕4試合でインターセプト6回はハーバート自身最多で、サック12回も最多タイとなっている。
ハーバートは依然としてオフェンスにしっくりきていない様子だ。この試合で喫した2回のインターセプトはいずれも、異なる相手ラインバッカー(LB)にそのまま投げ込むような形だった。マクダニエルのオフェンスで状況をうまく読み、感覚をつかめていないことをうかがわせる。それでも、ハーバートは敗戦後にOCを擁護した。
「(マクダニエルは)最高だと思っている。彼が誇りに思えるようなプレーをしたいし、オフェンスをしっかり身につけて、彼が求めることをすべてやるためにできる限りのことをしたい」とハーバートは語った。
「それ以上に、俺たちはプレーを決めなきゃいけない。俺自身もプレーを決めないといけないのに、それができていない。でも、次はできると分かっている」
オフェンシブラインの問題も続いており、とりわけ中央の守りが課題となっている。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、ガード(G)コール・ストレンジとセンター(C)ジェイク・スローターは、それぞれQBプレッシャー6回を許したという。ハーバートはドロップバックの55.0%でプレッシャーを受けており、昨季これを上回ったのはシーズン第14週のフィラデルフィア・イーグルス戦だけだった。プレッシャーを受けた場面ではパス13回中7回成功、101ヤード、インターセプト1回を記録し、サック4回を受けている。
特に前半のチャージャーズオフェンスは散々だった。正味獲得ヤードは92ヤードにとどまり、ハーバートもパス14回中5回成功、36ヤード、インターセプト2回だった。
21点差をつけられた後、チャージャーズは後半に入って落ち着きを取り戻し、第4クオーターには接戦に持ち込んだ。しかし、残り1分でハーバートがストリップサックを受けてファンブルし、シーホークスの勝利が決まった。
「後半には良いところがたくさんあったと思う」とハーバートは振り返る。
「みんなが粘り強く戦っていたのは良かったし、長いドライブを何度か組み立てられたことも、俺たちにとってすごく重要だ。そこを今後につなげていければと思う」
チャージャーズが0勝4敗でシーズンをスタートするのは2017年以来。その年は残り12試合で9勝3敗と巻き返し、最終成績9勝7敗としたものの、ポストシーズン進出を逃している。0勝4敗からポストシーズン進出を果たしたのは、1992年のチャージャーズだけだ。
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