ビルズDBガードナー・ジョンソンのトラッシュトークに大人の対応を見せたペイトリオッツWRチズム
2026年10月09日(金) 11:55
ニューイングランド・ペイトリオッツのワイドレシーバー(WR)エフトン・チズム三世の活躍は、遠慮のない物言いで知られるバッファロー・ビルズのセーフティ(S)C.J.ガードナー・ジョンソンをいら立たせた。
ペイトリオッツがビルズを29対26で下した試合では、ドラフト外フリーエージェントとしてリーグ入りしたチズムが、終盤に片手で逆転タッチダウンキャッチを決めるなど、ビッグプレーで番狂わせの勝利に貢献した。試合後、ガードナー・ジョンソンはチズムについて、誤って練習生から「昇格」してきた選手だとした上で、「たぶん、もう彼の名前を聞くことはないだろう」とこき下ろした。
一方、チームの練習生として過ごしたことが一度もないチズムは、ペイトリオッツの選手らしく冷静に対応している。
『Boston.com』によると、チズムはガードナー・ジョンソンについて次のように語ったという。
「彼は素晴らしい選手だ。ビルズも素晴らしいチームだし、彼のことはすごくリスペクトしている。でも、俺たちは今週の試合に向けて気持ちを高めているところで、ラスベガス・レイダースとの対戦を楽しみにしている」
元ヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックはすでにチームを離れたものの、マイク・ブラベルHCの下でも、長年“ペイトリオッツの流儀”を支えてきた公の場での振る舞いは受け継がれているようだ。NFL2年目のチズムもそれを理解しており、リーグ屈指のトラッシュトーカーを相手に、意味のない言い合いに加わるつもりはない。
その代わり、チズムは先日の活躍を今後につなげ、A.J.ブラウンの欠場によって知名度の低い選手にも出場機会が巡っている一時的な状況にとどまらず、チームで継続的な役割を築くことに目を向けている。
ブラベルはチズムについて「選手がチャンスを生かして、チームの勝利に貢献する姿を見るのはうれしいものだ」と語った。
「彼はチーム内でも非常に信頼されている。練習にしっかり取り組んでいるし、スカウトチームでもたくさんのレップをこなしている。走る距離をはじめ、われわれが計測しているあらゆる面においてチズムほど多くの数字を積み上げている選手はいない」
ペイトリオッツのユニフォームを着て3度頂点に立った元選手でもあるブラベルは、常に全力を尽くし、向上心を持ち続け、自分に出番が回ってきたときに結果を残せる選手を高く評価している。試合後の腹立ちまぎれのトラッシュトークより、そうした姿勢の方がはるかに価値がある。
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