カーディナルス、WRマーヴィン・ハリソンJr.をテキサンズにトレード
2026年10月12日(月) 07:28
マーヴィン・ハリソンJr.の移籍先が正式に決まった。
現地11日(日)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートと『ESPN』のアダム・シェフターが報じたところによると、アリゾナ・カーディナルスがNFLで3年目を迎えるワイドレシーバー(WR)ハリソンJr.と2027年ドラフト7巡目指名権を、同年のドラフト2巡目および6巡目指名権と引き換えにヒューストン・テキサンズにトレードするという。
このトレードについては前日、カーディナルスがハリソンJr.を他チームにトレードするための最終調整を進めているとESPNとNFLネットワークが報じていたが、その時点では移籍先のチームは明らかになっていなかった。
テキサンズはハリソンJr.の獲得に向けてトレード交渉を進めていると報じられており、その情報が現実となった格好だ。2024年NFLドラフト全体4位指名でNFL入りしたハリソンJr.はNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区のカーディナルスからAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区のテキサンズに移ることになる。
テキサンズのヘッドコーチ(HC)デミコ・ライアンズは日曜日に26対3でテネシー・タイタンズに勝利した後、次のように話した。
「みんな知りたいんだろう? そうだ、マーヴィン・ハリソンJr.をトレードで獲得した」
殿堂入り選手のマーヴィン・ハリソンを父に持つハリソンJr.は、オハイオ州立大学で輝かしい実績を残し、大きな期待を背負ってNFL入りした。
しかし、プロ入りから33試合を経ても、ドラフト全体4位という高い評価に見合う活躍を見せられずにいる。
ハリソンJr.はNFLでの最初の2シーズンに29試合に出場し、103回のレシーブで1,493ヤード、12タッチダウンを記録したものの、プレーの安定感を欠き、ケガにも悩まされていた。
さらに、2026年シーズンは開幕から4試合で成績が大きく落ち込んでいる。今季は13回のターゲットに対してレシーブ成功がわずか5回、獲得ヤードは85ヤード、タッチダウンは1回にとどまっており、ここ数週間はトレードの可能性が取り沙汰されていた。
移籍先の候補として名前が挙がっていたチームの1つが、インディアナポリス・コルツだった。コルツでは現在、WRアレック・ピアースがケガで離脱している。また、ハリソンJr.の父マーヴィン・ハリソンは1996年から2008年までコルツで活躍し、後に殿堂入りを果たした選手だ。こうした事情から、コルツはハリソンJr.にとって理にかなった移籍先であり、なじみの深いチームでもあった。
しかし、ハリソンJr.の移籍先となったのは、同じAFC南地区に所属するテキサンズだった。
ライアンズHC率いるテキサンズは今季、スーパーボウル進出を期待されていたものの、開幕4連敗を喫し、早くも厳しい状況に追い込まれている。日曜日の勝利で1勝4敗となったチームは、ここからの巻き返しを目指す。
テキサンズでは、オハイオ州立大学時代にチームメイトだったクオーターバック(QB)C.J.ストラウドと再びプレーすることになる。ハリソンJr.はニコ・コリンズを中心とするWR陣に加わることになり、先週練習に復帰したタンク・デルも戦列に戻る可能性がある。
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